自分らしい「キャリア」という、生き方を叶えるために |
気づけば、1年も最後の1ヶ月。
最近さまざまなキャリア属性の方から、これまでの振り返りや、来年の働き方についてご相談を受けることが多くなりました。
やはり、1年の節目で、ご自身の働き方を見つめ直したいタイミングなのかもしれませんね。
私が、これまでのキャリアを振り返って感じること
今は起業してフリーランスとして働いている私ですが、これまで正社員~契約社員~個人事業主と、様々な雇用形態でキャリアを積んできました。
でも、どの雇用形態でも、やはりメリット・デメリットはあります。
※個人的な経験から感じていることです
正社員の時は、毎日終電で帰宅するような激務をこなしていたので、心が安らぐことがなかなかありませんでした。
でもその一方で、仕事のやりがいは大きく、達成感を感じる喜びを味わうことができていました。
契約社員の時は、とにかく家族との時間や、自分のひとり時間もたくさん取れるようになり、心にゆとりが生まれました。
ただ、頑張り過ぎることへの恐怖から、仕事の量・内容ともにセーブしがちで、思う存分に働いて、心からの充足感を感じることはあまりなかったように感じます。
独立してからは売れない時期もありましたし、今後の方向性が見えなくなったり、売上が不安定だったり、現実の厳しさに押しつぶされそうになることもあります。
でも、自分のこれまでの経験を活かしてオリジナルのプログラムをつくり上げ、クライアントさま1人ひとりに向き合ってサポートする中で、
今、心の底からのやりがいと感謝を感じながら、仕事をすることができています。
自分らしい「キャリア」という生き方を叶えるために、大切なこと
これまでを振り返ってみて大切だと感じるのは・・・
自分が働くうえで大切にしたいのは、どんなことなのか?自分なりの基準を持っておくこと。
そして、今起きている現実やそこから感じている感情は、”自らの意思”でそれを選んでいるということを知っておくこと。
つまり、全てにおいて「自己責任」であると自覚し、「キャリア」という生き方を、自ら能動的に切り拓いていくことが大切なのではないかな?と思うのです。
自分の意思しだいで、自由に舵を取ることは可能なんだと気づくと、心を満たす働き方を選び取り、実現していくスピードが速まるように感じています。
会社員~契約社員~フリーランスまで、どんな雇用形態であっても、その時の仕事や働き方について「仕方がないからやっている」「自分が頑張るしかない」など、”やらされ感覚”になっていると、不平や不満が後から後から出てきます。
でも、仕事や働き方というのは、人生をどのように選択するか?という「生き方」そのものなんですよね。
過去を振り返ると、どの時代に体験してきたこと・味わってきたことも、すべては自分の価値基準をつくるためには大切だったなと思うので、今は感謝しかありません。
経験を糧に、これからの未来のキャリアを、自分らしく重ねていきたいものですね。
まとめ
年の瀬の今、この1年やこれまでを振り返り、自分らしい「キャリア」という生き方は、一体どんなことなんだろう?と、一度じっくりと考えてみることをおすすめします。
起こる出来事や、そこから感じる感情は、ネガティブなものもポジティブなものも、すべて意味あるものです。
ぜひ、それらをじっくりと掘り下げることで、自分が大切にしたい価値基準を明確にし、「キャリア」という生き方の舵を、自らとっていきましょう!