といったつぶやきを聞くことが少なくありません。
プロ意識と聞くと背筋が伸びていてといったように外見のイメージをちょっとかえれば変わるように思えますが、経営者や上司からプロ意識が足らないといっているときは、外面の話ではないことが多いです。
もっともっと単純なこと。
自分の仕事に誇りを持て!
という意味合いが多いです。
というと半数から「仕事に誇りを持つなんてキレイ事」「仕事にやりがいとかいらないし」という言葉も聞こえてきそうです。
もう半数からは「プロ意識をもって仕事に取り組んでいます」「今の仕事に生き甲斐さえ感じています。」という言葉も聞こえてきます。
プロ意識を持とうと思ったらプロ意識は身につくんだ!
と精神論で訴えても誰も賛成する人はいないでしょうし、理屈でこうやってこうやったらプロ意識が芽生えるといったところで耳にたこができるくらい聞かされてきているでしょうし。
ただ一つ言えることとしましては、プロ意識の空気は伝染するということです。
要は、経営者や上司の色がそのまま部下に染まります。その会社が小さかろうが大きかろうが伝染します。
経営者や上司がプロ意識を持って仕事をしていると部下に伝染しますし、経営社や上司がプロ意識を持って仕事をしていなければ部下にも伝染します。
ですので経営者や上司が自分の仕事に誇りを持っていきいきと働くことで、その会社の空気をかえ部下もいきいきと働けるようになり自分の仕事に誇りを持つようになるのだと思います。
残念なことに個人個人を頑張って変えようとしたところでその企業の空気で一気に元通りになってしまいます。
ですのでボトムアップでは時間がかかりますので、まずは経営者上司がトップダウンでプロ意識を伝染していくのが最も効果的な方法だと思います。
あくまでこれまで私が多くの企業をこの目で見てきた所管です。