働くママの罪悪感をなくす3つの方法 |
ここ数年で働くことに罪悪感をもつママが増えているようです。
その理由には在宅ワークが増えたことにもあります。
家にいるのに子どもとの時間を取れないことを嘆いたり、SNSで育児と仕事を両立するキラキラしたママを見ては、自分にはできていないと落ち込んでしまう。
また、子どもが病気をすれば仕事ができないなど
出産前のような働き方ができず、会社やお客様に迷惑をかけているなど、様々な罪悪感を抱えています。
こうした罪悪感はどこから来るのでしょうか。
今回はこの罪悪感を持ってしまう原因と、罪悪感をなくすための3つの方法をご紹介します。
罪悪感を持ってしまう理由
「よい母でなければいけない」という思いが罪悪感を生んでいます。
3歳神話と言われたように、子どもが小さいうちは側にいてたくさん本を読んであげたり、一緒に遊んであげたりするべきだという考えは今も根強くあります。
その結果、
「子どもと遊んであげられないダメな母親だ」
「育児も仕事も中途半端で、仕事をするべきではないかもしれない」
と仕事をすることへの罪悪感が生まれてしまいます。
罪悪感をなくす3つの方法
気持ちを受け入れる
子どもの気持ちもママの気持ちも、どちらも受け入れることが大切です。
子どもがママといたい気持ちも、ママが働きたい気持ちもどちらも純粋で自然な感情です。
それを否定してしまうと苦しくなってしまいます。
まずは気持ちを受け入れること。それだけでも心が軽くなりますよ。
感謝を伝える
感謝を伝えることが重要です。
どうしても「遊んであげられなくてごめんね」だったり
「子どもが病気で仕事が進まなくてすみません」だったり
謝ることが多くなってしまいます。
ネガティブなことばは気持ちもネガティブにしてしまいます。
こんなときには「ありがとう」と感謝の気持ちに置き換えてみましょう。
「仕事している間に待っていてくれてありがとう」
「子どもが病気の間は休ませていただいてありがとうございます」
「ごめんなさい」より「ありがとう」の方が明るい気持ちになりますよね。
ことばが変わると気持ちが変わって、行動も変わっていくものです。
愛情を伝える
子どもと一緒にいるときには、たっぷり愛情を伝えましょう。
気持ちはことばや行動に表わさないと思っている以上に伝わらないものです。
一番オススメな方法は、スキンシップを取ること。
スキンシップによって愛情ホルモンと呼ばれるオキシトシンが分泌されます。1日たった10分のスキンシップでお互いに愛情を感じることができますよ。
まとめ
時代が変われば、子育ても変わっていきます。
いつの時代でも気持ちを大切にすることを忘れずにいたいですね。
「よい母親」という完璧を目指さずに「楽しい」を目指した子育てをしてみませんか。