自分らしく生きている人の5つの共通点 |
こんにちは。井上理佳です。
今回もブログを読んでくださりありがとうございます。
2024年が明けて2ヶ月が過ぎようとしています。
年始に立てた目標は覚えていますか?
アメリカの統計学研究所STATISTICS BRAINによると、
- 年始に1年の目標を立てる人の割合は45%
- 実際に目標を達成できる人は8%
という研究結果が出ているそうです。
もし、今、あなたが年始に立てた目標に向かって、何かしらの行動をしているとしたら、45%から8%の中に入りつつあるということですね。
「今年こそは目標達成」と意気込んで年明けを迎える人は多いと思いますが、さらにそこから行動を続けるというのはとても難しいことなのですね。
さて、今回は、
自分らしく生きている人の5つの共通点
というテーマでお話をさせていただきます。
年始の目標の中には「今年こそ自分らしく生きる」目的のある目標を立てていらっしゃる方もいることと思います。
目標を持つのは、自己実現したいという願望があるからではないでしょうか。
こちらの記事では、そんな自己実現をしたいあなたに向けて、自分らしく生きている人の共通点を詳しくお話ししていきますね。
1.自分をよく知っている
自分らしく生きている人は、自分のことをよく知り、ありのままの自分を受け入れています。
まず、自分の得意なことや苦手なことをよく理解しているので、上手くいって成果を得たり、誰かの役に立てることを素直に喜び、感謝や称賛を喜んで受け入れます。
また、
苦手なことがあっても、それが自分の価値を下げるものではないと分かっている
ので、「情けない」「頭が悪い」「恥ずかしい」などと自分を責めるようなことはありません。
必要に迫られれば、学び、それなりにできるように努力をしますが、その必要なければ、人に頼り、喜んでその対価を支払います。
また、自分がどのような価値観を持っているかを自覚しているので、他者の意見に振り回されたりせず、批判を受けても自分を見失うことはありません。
そして、お互いの価値観を大切にし合える人たちとご縁をつなげていくので、人間関係のストレスをムダに抱えることがありません。
2.ありのままの自分を受け入れている
自分らしく生きている人は、自分に完璧を求めていません。
弱気になったり不安で行動ができなくなる自分も「今はそのように感じる時」と肯定的に受け入れます。
中途半端になったり、逃げ出すことがあっても、「前に進めなくなることだってある」「元気になったら、またやり直せばいい」と自分に優しくできます。
また、自分の失敗やミスに対して自分を責めることなく、むしろ必要な学びと成長であると捉えます。
このように落ち着いて受け入れられるのは、
人生には良い時も悪い時もある、そして、良い時も悪い時も長くは続かない
と考えているからです。
自分の体や心の状態に寄り添い、できないときは「できない」と素直に認め、断る勇気を持つことができます。
自分以外に自分の人生を生きられる人はいない、ということをよく分かっているからです。
3.言動や価値観に一貫性がある
自分らしく生きている人は、自分の考えや思いと言動を一致させるようにしています。
それは、自分を大切にすることでもあります。
他者の期待に応えようと過剰な無理をすることなく、自分の信念や価値観に基づいて行動します。
これは、決して自分勝手に自分の好きなことややりたいことだけやっているというものではありません。
仕事でもプライベートであっても自責思考を持ち、自分がこの場でどのように役立つことができるかを常に考え、自分が言ったことを行動に移すので周りを安心させ、信頼につなげているのです。
このような一貫性が、
周りに「〇〇さんにお任せできたら安心」という好印象
を与えます。
自分の強みを活かして人の役に立っているので、まさに自分らしく生きている人といえますね。
4.いつも情熱を持っている
自分らしく生きている人は、いつでも何かしらの目標や目的を持ち、それに対して情熱を燃やしています。
それは、仕事上で目標を達成するといった大きなことだけにかぎりません。
- 週6回自宅で筋トレする
- 毎朝鏡で笑顔の練習をする
- 経済に関する本を毎月3冊読む
- 体質改善のため毎晩お風呂に入る
- 週1回はお気に入りのカフェでランチ
など自分の理想の生き方ややりたいこと、ワクワクする目標を常に持っているので、
毎日の生活や仕事に満足感や充実感
を持っています。
仕事においても、「自分からあいさつする」「メールの返信は30分以内」「基本残業はしない」など小さな目標を持ち、意識して実践することで、モチベーションを自分なりに上げる工夫をしています。
どんなに些細なことであっても、「よし、やるぞ!」「最高!」「幸せ!」そんなふうに思えることをやっていたら、自然とキラキラ輝いて見えますね。
5.好奇心が旺盛で変化に寛容
自分らしく生きている人は、新しい経験へ積極的な姿勢でいます。
しかしながら、本来、人は変化を恐れる生き物です。新しいことに興味があっても、きっかけがないとなかなか始められないという人が大半です。
そんな中、自分らしく生きている人が新しいことに積極的でいられるのは、
変化の恐怖を何度も乗り越えてきているから
です。
たとえば、健康のために運動を始めたての時は、筋肉痛になったり、体力を消耗して疲れやすくなります。その状況でも運動を続け、少しずつ筋力や体力がつき、体も変化するので運動に慣れていきます。
このように体だけでなく、心の変化にも痛みを伴います。
まずは、自分ができることから少しずつ変化にチャレンジしていく人が、徐々に更なる変化に興味を持ち、自ら積極的に変化を求め、学ぶようになっていきます。
もし、今のあなたが変化を恐れなかなか行動できないとしても大丈夫です。
まずは小さな変化からチャレンジしてみませんか。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
「自分らしく生きる」というのは多くの人が憧れていることだと思います。
ただ、これだけは忘れずにいたいのは
自分らしく生きることにも責任が伴う
ということです。深刻に考えすぎる必要はありません。
自分らしさを優先するために、今ある重要なもの(安定した仕事や社会的ステータス、収入など)を手放す人もいると思いますが、大きく手放す前に小さい手放しからはじめてみてはいかがでしょうか?
- 目的のないネットサーフィン
- 同僚と気の進まないランチ
- 夜の考えごと、悩みごと
- 生産性のない残業
- 余分な食べ呑み
年齢関係なく、今からできることはたくさんあります。
一度きりの自分だけの人生、やりたいことをやって「やりきった」と笑顔で生きていきたいものです。
次回は3月20日(水祝)に公開予定です。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。