約束は余裕を持って… |
仕事をしていると避けて通れないのが
人との約束。
「◯◯までに書類を作成して、お送りしますね〜!」
「じゃあ、△△に16時でお願いします!」
素早い対応をモットーにしている!など、
会社の状況もあるでしょう。
少しでも早くアポを入れて、会う回数を増やしたい!
と、信頼関係構築に力を注ぎたいタイプの人もいるでしょう。
でも、その約束…
果たせていますか?
約束の場所に、約束の時間に行ってもいない…
しかも相手とのラポール(信頼関係)もまだ不十分!
毎回、毎回待たされ続けている…
確かにラポールはあるけど、
いつものことだから注意するのも億劫になる!
約束を守るということは、信頼の積み重ねです。
自分にとっては少しだから…と思っても、
それが積み重なっていくと、
「大切にされていない」という相手への非言語メッセージになります。
逆に…
約束よりも早く書類が提出されてきたり…
期待以上の成果を出されたりしたら…
評価は上がります。
仕事でもプライベートでも…
自分のことを高く評価されたら嬉しいものです。
尊重している、優先しているという暗黙のメッセージとして
しっかりと伝わりますよね。
がんばったのに認めてもらえなかったら
ガッカリします。
でも…
もしかして、そのがんばりは…
約束の期限を過ぎそうだからじゃないですよね?
期限を過ぎてからがんばったのは、
本当にがんばった!って評価されるものでしょうか?
もちろん能力以上のことを求められたり…
突発のハプニングが起きて約束が守れなかったり…
想定外のこともあるでしょう。
それでも…
繰り返しになりますが、約束を守るというのは
信頼の積み重ねです。
自分だったら、そんなに腹を立てずに受け入れられるから…
という基準ではなく、
自分がやられたら嬉しい!
という基準で約束も守れると良いですよね。
その積み重ねが、最終的には自分の評価になるのですから!
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9月17日
「実践!ふだん使いのマインドマップ」
CCCメディアハウスより。