揺るぎない自信を手に入れる5つの方法 |
こんにちは。井上理佳です。
今日は3月20日(水)春分の日の祝日です。
早いもので3月下旬になりました。
年度末ということで仕事が忙しいという方も多いのではないでしょうか。
このタイミングで異動や転職を予定されている方もいらっしゃると思います。
4月から心機一転、新しい生活に順応していくためにも、心身を整えていきましょうね。
年度切り替えのタイミングで新しいことにチャレンジしようと考えている方は多いと思います。
こういったタイミングは周りの勢いに影響されて生活パターンを変えやすいですね。
- 朝活をはじめる
- 習いごとに通う
- 語学勉強をする
- 早寝早起きをする
- 新しい資格を取る
など今までやろうとしてやってこなかったことを始めやすい時期ではないでしょうか。
新しいことをやろうと思うとワクワク楽しい気持ちになります。
しかしながら、一方で「ちゃんと続けられるかな?」「この年齢でも上達できるかな?」「わたしには向いていないかも」と自分の意思や能力に自信が持てなくなる人もいます。
何をやっても長続きしない、熱しやすく冷めやすい、など自分の意志の弱さを情けないと感じている人は意外と多いと思います。
実は、人にはホメオスタシス(恒常性維持機能)という身の安全を維持する本能があり、いつもと違うことをしようとすると無意識が抵抗します。
特別なことや新しいことをしようとすると、体調を崩したり、体がだるくなったりしたことはありませんか。
これは、変化を阻止しようと無意識が引き起こしている体調不良です。
それでは、どうすれば上手に変化の波を乗りこなせるようになるのかというと、
地道に時間をかけて根気よく少しずつ変えていく
ことで変化に順応していくことができます。
あとは自信を持って粘り強く自分を変えていくことができるようになります。
それでは、「わたしは変われる」「わたしは目標を達成できる」という揺るぎない自信を持つにはどうすればいいのでしょうか。
こちらの記事では、
揺るぎない自信を手に入れる5つの方法
をご紹介していきますね。
揺るぎない自信を手に入れる方法①自分の強みを理解する
自信を持つとは「自分の力を信じる」ということです。
そのために大切なことは、自分をよく知るということですね。
そのためにも、自分の得意なことや好きなことを謙遜せず、客観的に、素直に理解し、受け入れることが欠かせません。
こうすることによって、必要な場面やここぞというときに「わたしでお力になれそうです!」と積極的に自分の強みや特長を活かすことができるようになります。
些細なことであっても、
「人の役に立てた」「自分の強みを発揮できた」という成功体験の積み重ね
が揺るぎない自信につながっていきますね。
自分の強みを客観的に知るためには、人から褒められることを「そんなことありません」「大したことありません」と否定で返すのではなく、素直に「ありがとうございます!」「嬉しいです!」と受け取ることが大切です。
まずは「ほんとうにそうなのかな」と疑いの気持ちをもったとしても、「ありがとうございます」と受け取ってみてはいかがでしょうか。
揺るぎない自信を手に入れる方法②小さな成功を積み重ねる
自信は何もないところから湧き上がってくるものではありません。
実は「根拠のない自信」も根も葉もないところにポッとあらわれるものではなく、小さな成功体験を心から味わう経験を積み重ねているからこそ湧き上がってくる感覚だとわたしは考えています。
大きな成功体験である必要はない
ということがポイントです。
- 3日連続で筋トレできた
- 1週間早起きを継続できた
- 2週間欠かさず日記を書いた
このような小さな目標で大丈夫で、それらを達成することも立派な成功体験として受け入れるということです。
このときの目標は具体的ですぐ達成可能なものがおすすめです。
進んでいることを実感をしたい場合は日記や問題集、読書のように、進んだことが目に見えて確認できるものをやってみるといいのではないでしょうか。
「ここまで進めたんだ」と進捗を確認できることが、自信を持つ材料となります。
揺るぎない自信を手に入れる方法③積極的に体験して学ぶ
自分の限界を超え、成長することは自信につながります。
そのチャレンジが成功するか失敗するかにかかわらず、学びが得られ、チャレンジする前の自分から変化や成長を遂げているからです。
特に、新しいチャレンジには失敗や挫折というリスクもありますが、そのリスクを受け入れ、新しい経験に積極的に取り組むからこそ、それまで得られなかった知識やスキル、考え方や行動パターンを身につけることができます。
チャレンジには覚悟が伴いますが、その覚悟が自分の成長を後押ししますし、
「リスクを受け入れてチャレンジできた自分はスゴい!」という自信
にもつながります。
そのためにも、失敗は失敗ではなく「順調に成功に一歩近づいている証拠」と捉えてみることも大切です。
このように、失敗を否定的に捉えるのではなく、そこから得られる教訓を見つけることで、次の成長に前向きに進むことができます。
揺るぎない自信を手に入れる方法④褒められたら素直に喜ぶ
①にも関連しますが、褒られたら素直にその言葉を受け入れてみることも大切です。
- やさしいですね
- ポジティブですね
- よく考えているのですね
- 真面目に取り組んでいますね
- 真剣に練習していて素晴らしいです
嫌味かなと思ったら「ありがとうございます」だけ伝えて受け取らなければいいですし、「からかっているんじゃないか」と思ってもそれをどう受け取るかは自分次第です。
わざわざ時間と労力を割いてまで褒めてくださるのですから、基本的には、心から素晴らしいと思ってくださっているケースが多いとわたしは個人的に感じています。
自分の成果や貢献を客観的に認識できる貴重な言葉
を大切に受け取りたいですね。
また、自分で日々の小さな成功や努力を認め、自分に感謝の気持ちを持つことも自信を持つことにつながっていきます。
「今日も仕事を頑張った」「毎朝ちゃんと出勤できている」「小さなことに感謝できた」など自分自身をよく観察して、できたことを素直に認めてみるのはいかがでしょうか。
揺るぎない自信を手に入れる方法⑤達成可能なチャレンジをする
チャレンジに成功するととても嬉しいものですね。
今までの自分ができなかったことができるようになるというのは、子どもだけでなく大人であっても喜びを感じることではないでしょうか。
小さな頃は逆上がりができた、跳び箱が跳べた、九九を覚えた、それだけで自分はすごいと無意識に感じていたと思います。
でも大人になると、「これができたところでカッコいいわけじゃない」「簡単すぎて恥ずかしい」とちょっとのチャレンジを軽視してしまいます。
ですが、実際のところ、
小さなことでも繰り返し達成感を味わうことから自信が積み上げられて
いきます。
「今日も続けられた」「新しい単語を5つ覚えた」「腹筋が10回できるようになった」この小さな成功体験を半年、1年、3年と継続できると「わたしでもできた」と自信になります。
そして、大きな目標も大切です。
そこに向かうために、小さなステップをコツコツ積み上げていくことで、「また一歩夢に近づけた」「また明日も頑張ろう」と次の自信につなげていくことができます。
焦らず、地道に、コツコツと、これが目標達成できる揺るぎない自信につながっていきます。
おわりに
いかがでしたか。
自信を持つのは大切なことですが、なかなか自信を持てない人にとっては言われるほど簡単なことではないと個人的には感じています。
わたし自身が自信を持つきっかけになったのは、自分で決めた目標を達成したり、ブログやX(Twitter)の投稿を2年以上毎日継続しているという積み重ねです。
一晩寝ていきなり自信が持てたのではなく、じっくり時間をかけて育ててきた
と感じています。
だからこそ、誰でも揺るぎない自信を持つことはできると思っています。
今日も焦らず、ひとつずつ、丁寧に進めていきましょうね。
次回は4月17日(水)にお届けする予定です。
それでは、最後まで読んでくださってありがとうございました。