なりたい自分になる方法10選 |
こんにちは。井上理佳です。
11月もまもなく下旬を迎えます。
そろそろ年末の足音が聞こえてきそうな時期になりました。
少し寒いですが、空気が新鮮で紅葉がキレイで外を歩くのに気持ちの良い季節です。
一方で、時間の経過を感じやすく、
- 今年も何もできなかった
- ぜんぜん成長できていない
- 自分の夢がなかなか見えない
など前に進んでいない、変わり映えない自分に焦りを感じたり、自分の未来を悲観してしまうこともあるのではないでしょうか。
今回は、
もっと自分らしく生きていきたいと考えているあなた
に向けて「なりたい自分になる方法10選」というお話をさせていただきます。
もし、今、焦りや不安を感じているとしても大丈夫です。
これから自分について考え、行動をはじめることでネガティブな感情が和らぎ、前向きな気持ちに変わっていきます。
今のあなたができそうなことに取り組んでみてくださいね!
1. 生きる目的を明確にする
自分の生きる目的がはっきりすると、自分の価値観や考え方にしたがって自分らしく生きることができるので、自信が持てるようになります。
ポイントは、正解を見つけようと考えすぎないことです。
こんなふうに生きられたらワクワクするなぁ
と感じることを書き出してみましょう。
- 美しくなることに興味がある
- 体を動かすと前向きになれる
- 人の話を聞くのが楽しい
- 教えることが得意
- 歌うことが好き
自分がワクワクすることでどのように社会や他人に貢献できるのか、自分自身に問いかけてみましょう。
生きる目的を持つことは、自分の行動と方向性を決定づけます。
2. 自分のライフプランを考える
ライフプランは自分の人生の地図
であり、どこに行きたいのか、どのルートを選ぶべきかを示します。
地図があることでゴールに向かうまでの具体的な目標が設定できますし、その達成に向けて計画を立て、行動にうつすことができます。
たとえば、「50歳までに海外に住みたい」というライフプランがあるとしたら
- 現地の文化や言語と学ぶ
- その土地の家賃や物価を調べる
- すでに現地に住んでいる人とつながる
- 移住に向けて必要な手続きを調べて進める
- 住む場所を契約し、フライトチケットを予約する
という具体的な目標を設定することができます。
さらに、これらの目標に期限を設定することで現実が動いていきます。
3. 情熱を探す
情熱を見つけることは「なりたい自分」に近づくためのキーになります。
まず、情熱とは、
自分が何に熱中し、どれにもっとも時間を費やしたいか
を指します。
自分の情熱を見つけるためには、
- 日常生活で何をしているときに熱中しているか
- 時間の経過を忘れてしまうのはどんな時か
を考えましょう。
体を動かすこと、学ぶこと、テクニックやスキルを極めること、人と交流することなど、人によって情熱を感じることはそれぞれですね。
4. 才能を発見する
自分の才能を発見することは「なりたい自分」になるために必要な要素のひとつです。
才能とは、
自分が得意で他の人よりも優れている分野
を指します。
自分の才能を知ることで、無理なく、自分を変えることなく、自分らしくいることで人の役に立つことができます。
- 周りからよく褒められること
- 人より習得が早いスキル
- 深く考えずにできること
など「大したことはない」などという謙遜抜きに、フラットに自分を見直してみてくださいね。
自分の才能を素直に受け入れて、磨きをかけ、発展させることで「なりたい自分」へ確実に近づいていけます。
5. ニーズを考える
他人のニーズを考えることも「なりたい自分」に近づくために大切なことです。
誰かの役に立っているという実感を持てると
生きがいを感じ、自分に誇りを持つ
ことができます。
たとえば、
- 相談にのったり、ただ隣にいて話を聴いてあげること
- パソコン(ワードやエクセル、パワーポイント)
- 初対面の人とコミュニケーションをとること
- 分かりやすく人に説明できること
- 調子の悪い機械を直すこと
など実際に仕事やプライベートで自分が人の役に立ったことで、他の人からも必要とされる可能性は高いです。
自分の才能や情熱が誰かの役に立つと考えるとワクワクしますね。
6. 誠実さを追求する
誠実さは周囲と信頼を築くために不可欠な要素です。
同時に、自分に対しても誠実であることが「なりたい自分」になるためには欠かせません。
誠実さとは、
個々の考え方や感情を大切にし、自分や他人との約束を守り、周囲との人間関係を大切にすること
を指します。
そのためには、
- 自分の感情をよく理解する
- 自分の言動に一貫性を持たせる
- 相手の気持ちに寄り添い、共感する
- 自分と異なる考えや価値観を大切にする
- 相手が必要としている言葉と行動を意識する
など自分を含めた人を大切にすることと、信頼されるような発言、行動を心掛けていきたいですね。
まずは「なりたい自分」に対して誠実であることが大事です。
7. 打ち込める趣味を見つける
ストレスを発散できる楽しみがあることも「なりたい自分」になるために重要なことです。
人は誰しも疲れることもあれば、気持ちが弱くなることもありますし、ストレスで本来の自分らしさが発揮できなくなることもあります。
そんな時に打ち込める趣味に没頭することで、
「また明日から頑張ろう」と上手に気持ちを切り替えることができる
ようになります。
たとえば、
- ガーデニング
- 音楽や映画
- スポーツ
- アート
など自分の趣味を見つけて定期的に実践することができる楽しみを持つことで、体と心のバランスが取りやすくなります。
8. 逆算思考を実践する
「なりたい自分」を実現するためには、逆算思考がとても役に立ちます。
たとえば、3ヶ月後に試験を受けるとすると、2ヶ月後にここまで進めて、そのために1ヶ月後はここまでステップアップする必要があるという
成長のイメージを持つことができるから
です。
もし、今、逆算思考が得意でないとしても大丈夫です。
1週間後に本を1冊読み終えるなどの簡単な目標から逆算で読書計画(1日目第1章、2日目第2章…など)を立ててみるという実践を繰り返すことで慣れていきます。
逆算思考は、今の自分と「なりたい自分」のギャップを埋めるためのステップや計画を立てるために大切な考え方なので、積極的に取り入れてていきたいですね。
9. 他人と比較せずに自己受容する
自分を他人と比較せずに自己受容することは「なりたい自分」になるための重要なステップのひとつです。
これは、
他人と比較することで本当に自分が望む「なりたい自分」が分からなくなるため
です。
たとえば、
- 良いところ/悪いところ
- 得意なこと/苦手なこと
- 好きなこと/嫌いなこと
などありのままの自分を知り「こういう自分だから、こうありたい」と考えることで、心から納得いく「なりたい自分」のイメージを思い描くことができます。
自分自身の良いところもそうでないところも肯定的に受け止めていきたいですね。
10. 小さな成功体験を大きく喜ぶ
「なりたい自分」になるために成功体験を積み重ねていくことは欠かせません。
自分で設定した目標を達成することは、
シンプルに嬉しいですし、自己評価を高める重要な体験
だからです。
たとえば、
- 1ヶ月後に2キロダイエットする
- 3ヶ月後に英語の試験を受ける
- 1週間で1冊本を読み終わる
など今の自分がちょっと背伸びをするとできそうな目標に向かって取り組むことで、心も鍛えられますし、実際に達成できたときに大きな喜びを感じることができます。
もし、望む結果を得られなくても、諦めずチャレンジを続けていけば、必ず達成することができます。
いきなり大きな目標ではなく、小さくてすぐ結果の出せるところからはじめて見ることで自分のやる気を上手に引き出すことができるようになります。
おわりに
いかがでしたか?
人生は一度きりなので、自分らしく生きていきたいですね。
「なりたい自分」に近づいていく一歩として、こちらのブログでご紹介した10選があなたのお役に立ちましたら幸いです。
何かひとつでも取り入れていただけましたら、確実にあなた自身の「なりたい自分」に近づいていけると思います。
それでは、最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
また来月、今年最後の発信でお会いしましょうね。