チャンスに恵まれる人の3つの特徴 |
こんにちは。目標達成コーチの井上理佳です。
早いもので、2023年も残すところ2ヶ月半となりました。
「あと2ヶ月半しかない」と考えても、「まだ2ヶ月半もある」と考えても時間はどんどんすぎていきますね。
大切なのは、一生に一度のこの時期を「やり切った」「充実していた」と感じながら過ごしていくことではないでしょうか。
そのためにも、精神的に豊かになる経験をしたり、年初に立てた目標を達成したり、一歩でも夢に近づく行動を積み重ねていきたいですね。
「何ひとつ目標を達成していない」「行動すら起こせていない」という方もいらっしゃると思いますが、これまでのことは変えられないので、これからの行動を変えて夢に近づいていきたいですね。
さて、今回は今年の年末を笑顔で迎えるために「チャンスに恵まれる人の3つの特徴」についてお話をしていきます。
チャンスとは、
人生や仕事において訪れる機会や好機のこと
を指します。
私たちの周りにいる成長している人、成功している人のほとんどは、そういうチャンスを掴んで、今まで自分がやったことのない経験を積み重ねています。
チャンスは必ずしも楽しい経験だけとはかぎりません。
時には「自分ができるだろうか」「うまくいくだろうか」という不安を感じることもあります。
このような不安を乗り越えるからこそ成長や成功があるのですね。
そのためには「自分なら必ず最後までやり抜ける」と強く自分を信じることが大切です。
ところで、「チャンスを掴む人」はどのようにして成長や成功のチャンス掴んでいるのでしょうか。
まず、チャンスは待っていても来ないので、積極的に探す姿勢でいます。
- 興味あることを積極的に調べる
- やりたいと思ったときに動き出す
- 成果が出るまでコツコツ行動を続ける
- 1、2回失敗したからといって諦めない
- 失敗は学びと成長しかないと信じている
など一気に難しいことをしようとしないで、今の自分ができることから一歩を進めていきます。
チャンスは自分のタイミングで得られるものではないですが、こちらのような積み重ねをしていることで、試験を受けたり、お仕事をいただいたり、成長や成功のチャンスが巡ってくるようになります。
チャンスを掴む人の特徴①年齢を言い訳にしない
まず、チャンスを掴む人は年齢を言い訳にしません。
年齢ではなく「やってみたい」と思ったときがちょうど良いタイミングだと思っているので、そこから行動を起こして未来を切り開いていきます。
たとえば、運動をしようと思っても「体力が落ちているから」「筋力が衰えてきて」「持久力がない」とは考えません。
今の自分の年齢でできる範囲で楽しもうと考えます。
また、語学や資格試験も「若くないから頭に入らない」と決めつけず、焦らず、自分のペースで進めていけばいいとゆったり構えています。
実際、私自身は42歳で空手をはじめましたが、体力や筋力は少しずつ鍛えていけばいいと考えていますし、これまでの人生経験もあって、技のポイントを掴むのは得意です。(かと言ってすごく上手であるとはかぎりませんが…笑)
年齢や経験を重ねているからこその理解力があったり、コツがすぐわかったり、というメリットもあります。
「失敗しても大丈夫」「分からなかったら素直に聞けばいい」という謙虚な気持ちを忘れず、なんでも挑戦していきたいですね。
チャンスを掴む人の特徴②勢いとノリを大切にしている
チャンスを掴む人は、勢いとノリを大切にしています。
たとえば、
- 迷ったら前に進む
- 誘われて楽しそうと思ったら参加する
- 会いたい人がいればよっぽどの予定がないかぎりは行く
など自分の行動基準を決めています。
そして、「うまくいかなかったどうしよう」とは考えず、
「うまくいかなかったらその時に考えよう」「自分に向いていないと思ったらやめればいい」
と自分にプレッシャーをかけません。
いきなりたくさんのことをやろうとすると「これもやらなきゃ」「あれもやらないといけない」と気持ちが重くなってしますね。
今の自分ができることを一つだけやってみて、それからもっとやるかどうか考えればいい、お話だけ聞いて気持ちが向かなければお断りしよう、というくらい軽い気持ちでいます。
そして、自己投資のお金にかぎりがあれば、ここまでは出すという金額を決めてその範囲でできるところからはじめることも大切ですね。
チャンスを掴む人の特徴③他人の成功を妬むのではなく学ぶ
チャンスを掴む人は、他人の成功から学びます。
特に、同じことを学ぶ仲間の成功に焦りを感じることはあると思います。
そういう状況を目の当たりにした時に「あの人だからできるんだ」「私より時間があるから有利なんだ」という見方をせず、
- 何時に活動をしているのだろう?
- どんな環境で作業をしているのだろう?
- 作業の優先順位はどうしているのだろう?
- 活動量を増やす便利ツールは何を使っているのだろう?
など
自分の活動に取り入れられることはないか
という視点で学びます。
目標を達成したり、成功するにはそれなりの時間と活動量が必要です。成功のヒントは結果ではなくプロセスにあるので、成功者の結果だけを見て「自分には才能がない」と諦めるのはもったいないですね。
身近な人でうまくいっている人や、成功している人に学び、倣うことが成功のチャンスにつながっていきます。
おわりに
いかがでしたか。
チャンスを掴んでいる人は黙ってそのときが来るのを待っているのではないのですね。
「チャンスを逃さないぞ」という姿勢、積極的な行動、そして成功者や自分の失敗から学び、成長する能力を養っています。
一度きりの人生ですから「あの時やればよかった」という後悔だけはしたくないですね。
今日がこれからの人生でいちばん若い日です。
今できることから始めていくことで年末までに2ヶ月分の経験が積み上げていけますね。
ご一緒に成長していきましょう!
それでは、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。