ひまわりの花言葉と意味 |
この時期になると大人気のひまわり。
誰もが知っている花ですが、この花のことを詳しく知っている人は
一体どれだけいるのでしょうか?
と、いうことで今回はひまわりについてご紹介しています。
■ひまわり
原産国はなんと北アメリカ。
英名はお馴染みのサンフラワーです。
”和名の由来は、太陽の動きにつれてその方向を追うように
花が回るといわれたことから。
ただしこの動きは生長に伴うものであるため、実際に太陽を追って動くのは
生長が盛んな若い時期だけである。
若いヒマワリの茎の上部の葉は太陽に正対になるように動き、
朝には東を向いていたのが夕方には西を向く。
日没後はまもなく起きあがり、夜明け前にはふたたび東に向く。
この運動はつぼみを付ける頃まで続くが、
つぼみが大きくなり花が開く頃には生長が止まるため動かなくなる。
その過程で日中の西への動きがだんだん小さくなるにもかかわらず
夜間に東へ戻る動きは変わらないため、
完全に開いた花は基本的に東を向いたままほとんど動かない。”
引用:wiki
■ロシアの国花「ひまわり」
実はひまわり、ロシアの国花なんです。
と、いうのも多くはロシア国内で生産されていること
そして広くロシア国内に浸透している正教会の禁止リストに
ひまわりはなかったため昔から食用として
親しまれているという背景があるんです。
日本では鑑賞のために使われるひまわりは
このようにほかの国では当たり前のように
食用として流通している国も少なくありません。
■花言葉
ひまわりの花言葉はその見た目の通り
「あなたをみています」
「献身的な愛」
「憧れ」
「熱愛」
といった愛に関する言葉が多いのです。
そのため結婚式や恋人への花、親しい相手への感謝などに
贈られることが多いです。
あなたをみていますというのは、ひまわりの特性である
太陽の方向に顔の向きを変えることが関係しています。
■ギリシャ神話にも登場
ひまわりの花は世界的にも有名なギリシャ神話にも登場しています。
太陽の神アポロンに恋をした海の神の娘のクリティエでしたが
アポロンは女神カイアピアに思いを寄せていました。
そのためクリティエはアポロンに捨てられてしまい
悲しみに9日間くれ、泣き続けました。
そしてそんな中でもアポロンが黄金の馬車で空をかける姿を
クリティエはみていました。
泣き終えたクリティエはひまわりへと姿を変えていたそうです。
こんな悲しい話がひまわりにあったとは・・・。
なんとも驚きですね。
ぜひ、向日葵を見かけた際には今回ご紹介したことを
思い出していただけたら嬉しいです。