17時までに成果を出したい方へ
キャリアアップ 2014-07-07
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「綱渡り状態」でも結果を出す働き方 |
「子供が熱を出して呼び出しが来たらどうしよう。」
「子供のお迎えの代わりがどうしてもみつからない。」
育児をしながら仕事をしている方にとっては、こういった経験は日常茶飯事のことではないでしょうか。
だからといって、育児を代わってくれる人が簡単に見つけられないのと同じくらい、仕事を代わってくれる人も簡単に見つかりません。
ですから、仕事と育児をこなしてきた経験者に尋ねると
「子供が小さいうちは綱渡り状態でした」
と、必ず返答されます。
ですが、綱渡り状態と言われる方の中で仕事も育児もうまくこなせているようにみえる人たちには共通点があります。
周りが嫌がる仕事を積極的に行う
ということです。
たとえば、
・誰もが放置している仕事
・手間のかかる仕事
・気づかれにくい雑用
をとにかく積極的に行っているのです。
限られた時間で働いている人たちにとって、
何時間勤務しているのかが問題なのではなく
いつでも帰れる状態にしておかなければならないので
抱えている仕事を後回しにすることなく
長引く仕事は小刻みに分解し
短時間でどんどん仕事を片付けていきます。
結果的に、空き時間や隙間時間がたくさんできます。
そして、その時間は、
周りが嫌がる仕事を積極的に行ったり
周りの人の仕事を積極的に手伝ったり
と、いざというときに周りの人が助けてくれるような働き方をしています。
それでも、「綱渡り状態」という意識があるのは「いざ」という時が予想できるものでもないからです。
「綱渡り状態」を避けられない状況であるからこそ、しっかりした綱を周りの人達と一緒につくりあげていくことが時間管理術のなかで最も大切なことだと思います。
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