いつもより一言多めに添えて… |
春ですね!
新しい環境にドキドキしている人やソワソワしている人もいらっしゃると思います。
今までのコミュニケーションパターンが通じなくなって、
ちょっとしたミスや行き違いが生じやすくなる時期でもあります。
「ちょっとお待ちください。」
「後ほどお返事いたします。」
当たり前のようにいつも使っている言葉でも、解釈は人によってさまざまです。
それは個人の常識とか感覚とか前提と表現されるようなものです。
職場特有のルールみたいなものも含まれるでしょう。
今までの環境の中では「後ほど」というと翌日までに返事をすれば良かったのに、
相手は数時間後に返事がくると思って待っていた。
そんなちょっとしたすれ違いが重なると、関係性がギスギスしてくる場合もあります。
そんなすれ違いを解消するために…心がけておきたいのは…
いつもより一言多く添えること!
おせっかいだなぁ〜〜
こんなことまで言わなくても良いかも知れないけど…
わかってるだろうけど…
そんな一言を伝えることで、仕事ですれ違いがちな暗黙知や
相手をおもんばかる気持ちというような前提が共有されやすくなります。
新しく仕事を覚えてもらうときにも活用できる方法です。
より早くコツがつかめる方法やより良いコミュニケーションのために
心がけている配慮が共有しやすくなります。
やり方だけを伝えると基本的なものしか理解してもらえず応用がきかない。
「ちょっと考えればわかるでしょ?」と思ってしまうのは、
「考える」ことに関して伝えきれていないからなのです。
具体的に細かく、手取り足取り教えるという方法もありますが、
そんなに時間も手間もかけられない!というのが現実ですよね。
仕事もコミュニケーションも「センスが大事!」と片付けてしまうことも少なくありませんが、
伝えようとすれば暗黙知やコツとして伝えることが出来ます。
そこをうまく伝えられると、自分は更にその上のパフォーマンスを目指していけるのですから、
自分だけのもの…として抱え込むよりもお得ですよね♪
新年度…
せっかくだから「いつもより一言多めに添える」ことで、
より円滑なコミュニケーションにつなげていきませんか!