子どもやパートナーに対するイライラを減らすヒント |
こんにちは。
子育てママ専門カウンセラーの守屋ひろかです。
春休みですね。
息子は幼稚園に通っているので、春休みは仕事との両立に工夫が必要です。
なんとか仕事を終わらせようと焦ってしまいます。
気持ちが焦るとイライラしやすくなってしまいます。
同じような境遇の方も多いのではないでしょうか。
早く支度をしてほしいのに、のんびりしている子どもにイライラしたり
育児でも家事でも、猫の手も借りたいくらいなのに
パートナーがスマホばかり見ていてイライラしたり
または、すべてをうまくこなせない自分にイライラしてしまうこともあるかもしれません。
イライラすると、いろんなことが自分をイライラさせているように見えてきます。
いつもは気にならないのにゴミが落ちているだけで「だれも片付けてくれない!」とか。
イライラすることは誰にでもあることです。
だから「イライラしちゃう自分はダメな人間だ」と責める必要はありません。
イライラの原因を知って、イライラを減らしていけばいいのです。
今日はイライラを減らす方法を4つお届けしたいと思います。
1. 相手に期待しすぎない
相手に期待しすぎないことが大切です。
相手に期待して、その期待が外れてしまうとガッカリしたり、イライラしたりしてしまいます。
子どもに「早く支度をしてほしい」
パートナーに「子どもの面倒を見てほしい」
このような無意識に期待していることがあると思います。
しかし期待していることは相手に伝わっていないので、期待が外れてしまうことがほとんど。
期待せずに
「子どもは自由奔放で当たり前」
「パートナーは育児の大変さを知らないものだ」
などと、理想を低くすることでイライラを減らすことができます。
2. 自分をすごいと思う
相手への期待とは反対に、自分がすごいことを実感しましょう。
「なんで早く支度ができないんだろう」
「どうして子どもの面倒を見てくれないんだろう」
それは、あなたがすごいからです。
あなたは、早く支度もできるし、言われなくても子どもの面倒を見ることができるので、それが当たり前になっているんです。
あなたのすごいところを、相手にも同じようにやりなさいというのは難しいと思いませんか?
わたしがすごいから、周りの人はできないのかと思うとイライラすることも減っていきます。
3. 相手の立場で考える
相手の立場で考えることも大事です。
そこに相手ができない(わたしの思い通りに動いてくれない)理由が隠されています。
子どもが早く支度ができないとき、パートナーが手伝ってくれないとき
どちらも相手は「なにをしたらいいかがわかっていない」のかもしれません。
経験が少ないので臨機応変に対応することができなかったり、先のことをイメージできていないために行動がゆっくりであったり。
なぜ相手が動いてくれないのか、相手の立場で考えると解決方法が見えてくるでしょう。
4. してほしいことを相手に伝える
実は相手にしてほしいことは、相手に伝えればいいだけです。
伝えれば、相手もよほど理由がない限り行動してくれるでしょう。
もちろん命令口調やあいまいな言葉では伝わりません。
「時計のはりが6になるまでに、お着替えできると公園でいっぱい遊べるよ」
このように具体的であればあるほど、伝わりやすくなります。
また「アイメッセージ」で伝える方法もとても有効です。
「子どものオムツを替えてくれると、とっても助かる!」
これは「わたし」を主語にして気持ちを伝える方法なので、だれかを傷つけることがありません。
気持ちがわかると「なにかしてあげよう」という感情になりやすいものです。
まとめ
イライラする自分を責めることや、無理やり気持ちを抑える必要はありません。
イライラの原因を減らす方法や、イライラしたときの対処法を身につけておくと安心ですね。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
次回の記事は4月26日(金)に掲載予定です。