育児も家事も仕事も楽になる思考 |
こんにちは。
子育てママ専門カウンセラーの守屋ひろかです。
毎日子育て、仕事、家事とおつかれさまです。
突然ですが「完璧主義より完了主義」という言葉を聞いたことがありますか?
完璧主義を手放して、完了主義になることで
時間を有効に使えるようになったり、ストレスが減って自己肯定感も上がります。
忙しい働くママさんが取り入れるととても楽になるので、今日は完璧主義をやめる方法をお届けしたいと思います。
完璧主義と完了主義
完璧はいつも満点を目指す思考です。
仕事や家事、育児に対して細かいところまで注意深く丁寧にこなしているのでとても素晴らしいことです。
しかし、そこに時間をかけ過ぎて他のことができなくなってしまったり、完璧を求めるばかりストレスが溜まってしまうことがあります。
一方、完了主義は期日までに合格点を目指す思考です。
合格点を取るために、重要なところに集中します。そのため効率よく時間を使うことができます。
完璧主義をやめる3つの方法
1. こだわりを捨てる
こだわりは「絶対に〇〇でなければいけない」という思考です。
たとえば
「ご飯はすべて手作りで、オモチャは木製のものでないといけない」というこだわりがあったとします。
子どもが熱を出したり、グズったりしても時間をかけてご飯を作り、オモチャも木製のものを探すためにも時間をかけています。
想像すると疲れそうですよね。
実は自分では気づかないうちに、こだわりを持っていることがたくさんあるんです。
「〇〇しなきゃいけない」
「△△するべき」
という発想が出てきたら注意してみてくださいね。
2. 目的を確める
目的を確かめることでも完璧主義をやめることができます。
何のためにやっているのかを意識してみると、やらなくていいことが見えてきます。
私の場合、離乳食を作るときに栄養バランスを考え、色々な食材を食べさせることに気をつかっていました。
そのため、時間はかかるし栄養を考えているので食べてくれないとストレスになってしまいます。
離乳食の目的は、赤ちゃんがご飯を食べられるようになること。そして、食事は楽しいということを伝えるためです。
目的を確かめると、たとえ同じような食材がつづいても気になりません。
何より、一緒に食べることを楽しむことが大事ですよね。
3. 時間を決める
時間を決めておくと完璧主義から完了主義になれます。
「この作業は9時まで」
「スマホを見るのは10分だけ」
などと時間を決めておくことは、とても有効です。
実はこのように時間が限られる方が、効率よく作業するコツをつかみやすくなるなどのメリットもあるんです。
また、選択に迷ったり悩んだりしたときも
「5分悩んだら人に相談する」のようなルールを設けておくと
ずっと一人で悩んでいる時間がなくなりますよ!
できそうなことからぜひ試してみてくださいね。
少しでもママたちの心と身体が楽になりますように。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。