東京で働く女性のライフスタイルマガジン［東京ウーマン］

こんにちは。営業コンサルタントの植野由芙子です。

 

いつも当コラムをご覧いただきましてありがとうございます。

 

今回は「こだわらない」についてお話させていただきます。

 

「こだわらない」というと、

 

・雑

・いい加減

 

など、ネガティブなイメージを持っておられる方がいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、「こだわらない」は、ポジティブに捉えると、仕事の時間生産性を上げることもできるので、とても良いことだと考えています。

 

たとえば、資料作り。

 

表の罫線や枠の色をせんたくするだけであれこれ悩み、予想以上に時間をかけていませんか。

 

がんばり屋さんほど、こういうことをしてしまいがちですが、それでは「残業絶対ゼロ」を守ることはできません。

 

私も以前は提案資料の細部のこだわりを捨てられずに、長時間作業をしていた時期がありました。しかし、せっかく時間をかけて作った資料に限って使わなかった、ということも少なくありません。

 

こだわりを持つこと自体を否定するわけではありませんが、そのこだわりが目的につながるものなのかどうかをしっかり見極めましょう。

 

そして、基本的には、仕事の細部については「こだわらない」姿勢を貫くことが大切です。

 

 

「こだわらない」は「ストレスを溜めない」ことにも繋がります。

 

「こだわる」と頑固になりがちです。

その後、変更があった場合に柔軟に対応できなくなり、ストレスを貯めこむようになります。

 

「まあ、いっか。」と、心に余裕を持つことは、仕事の時間生産性をあげることは言うまでもありません。

 

「こだわらない」力を身につけ、残業絶対ゼロの実現を。