お勧めの基礎スキンケア法 |
皆さま、こんにちは。
外苑前でオーガニックエステサロンをしています、サロン ド ボヌールの秋山あす香です。
肌寒く乾燥する季節となってきましたね。これからは乾燥対策は必須ですが、紫外線量が少ない分、美白や美肌をつくるチャンスだったりもします!今回はお勧めの基礎スキンケア法のお話です。
クレンジング
「何となくメイクが落ちれば大丈夫!」と簡単に済ませてはいませんか?スキンケアの中でも、意外とクレンジングを正しい方法で行うとお肌は変わってきます。
泡、ジェル状、オイルなど色々な種類がありますが、私は乳液状のクレンジングミルクをお勧めします。クレンジング自体がお肌に負担がかかる行為ですので、いかに洗い過ぎずに優しく、メイクや皮脂汚れを落とすかが大切となってきます。クレンジングミルクは一本で、濃くないメイクでしたら落とせますのでお肌への負担が少なくなります。また毛穴の黒ずみ対策にもテキメン!とお客様へのサロンワークで実感しています。
クレンジング方法のポイントをいくつかご紹介します。
ポイント①
朝晩しっかり時間をかけて行いましょう。朝も汗や皮脂汚れがありますので、クレンジングすることで、その後のメイクの乗りが違います。特に毛穴の黒ずみで悩んでいる方は必須です。
ポイント➁
清潔な手で行いましょう。クレンジング剤は手の平に乗せた瞬間から、洗浄作用が始まっています。手が汚れていては、せっかくのクレンジング効果も半減でもったいないです。また手の平でクレンジング剤を適度に温めてからお顔に塗布すると、メイク汚れと馴染みやすくなるのでオススメです。
ポイント➂
洗い残しがないように、すすぎには時間をかけましょう。その際の水の温度は冷た過ぎず熱過ぎず、お肌に負担が少ないぬるま湯が最適です。もうすすぎ終わったかなと思ってから、あと10回は頑張ってすすいでみてください。
化粧水
洗顔後はお肌の一番上の層である皮脂膜=バリアがない無防備な状態です。お肌の水分がどんどん奪われてしまう"魔の時間"なので、洗顔や入浴後はすぐに保湿を行うことが大切です。
化粧水の効果的な使用方法をご紹介します。
①手の平
手の平を合わせ化粧水を体温で温めて塗布することで、お肌への浸透力がアップします。敏感肌の方は手の平でケアするのが、負担が少なく良いです。
➁コットン
水で濡らしたコットンに化粧水をたっぷり含ませます。抑えるように優しくパッティングしたり、毛穴のざらつきが気になる箇所は軽く拭き取るようにします。コットンは裂けられ伸びるものを選べば、そのままお肌にのせて化粧水パックもオススメです。コットンは摩擦で多少の刺激がありますので、敏感肌の方は注意しながら行ってくださいね。
➂ブースター
入浴後のバスルームで、ココナッツオイルやお好きなオイルでお肌を保湿します。このオイルがお肌の表面をなめらかにし、この後の化粧水が浸透しやすいように、ブースターとなってくれます。簡単にすばやく全身を保湿できるのでオススメです。
乳液 or クリーム?
時々、乳液とクリームの違いを聞かれます。違いは水分と油分の割合で、乳液は水分が多く、クリームは油分が多いものとなります。肌質にもよりますが、30歳のお肌の曲がり角を迎えたら…たっぷり有効成分が入った保湿力の高いクリームがオススメです。
クリームも化粧水と同様に手の平を合わせて温めることで、肌に馴染みやすくなります。手の平全体でお顔を包み込むように、乾燥している箇所から順番に付けます。一般的には、頬 → 目元・口元 → 額 → 鼻・顎先というように、皮膚が薄く乾燥しやすい目元口元には指先で丁寧に重ね付けすると小じわ対策になります。最後に手の平全体でハンドプレスすることで肌馴染みが良くなり、朝のメイクの乗りも良くなります。
毎日正しいスキンケアをしていると、お肌は自然と生まれ変わってくれるので、シミしわやトラブルが出来にくいお肌となります。またお肌が変わると、お顔つきまで変わってきます!その日のお肌の状態と相談して、色々なスキンケアを試してみてくださいね。
それでは、また一ヶ月後にお会いしましょう!