自分に還る最初のステップ ゴールドのこころの声を聴く |
こんにちは。心理・カラー&フラワーフォトセラピストの内藤由貴子です。
少し前、金木犀が秋の到来を香りで告げてくれました。花はオレンジより明るい黄色に近い色です。
名前に「金」が使われていますね。すぐに散ってしまいましたが、雨上がりに路上に散った花は、金色の川のように見えました。
10月は、すっかりハロウィーンで、盛り上がっていますが、バンプキンカラーのオレンジより、もう少し黄色味の強い色、ゴールドと呼んでいる色を取り上げてみたくなりました。
ゴールドの名前の付いた花では、写真のようなマリーゴールドがよく知られています。
こんな黄色寄りのオレンジを「ゴールド」、「金」と呼ぶことは、洋の東西を問わずあるのですね。
さて、ゴールドですが、そもそも「金」を意味する以上、それは価値あるものを示します。
カラーを通して相談を伺う時、この色を選ぶ方は、「自分の価値」について意識が向いているのでは?と感じます。
自分が価値ある存在であれば、自信を持って生きることができます。そうでない人も、自信を求めてこの色に惹かれることが多いのです。まさに、ゴールドは、「自分の内なる宝」なのです。
だから、それを探すのは、宝探しのようなもの。では、どうやって探せるのでしょうか。
以前、「黄色」のテーマは、自分を知ることとお伝えしました。このゴールドも、圧倒的に黄色が多く混ざっていて、その点で、「自分」を意識する色なのです。
少しだけ赤が混ざっていますが、その「赤」は、何でしょうか。赤の項でお伝えした時、何かに反発して「No!」と言うか、少し離れてありのままを見ることをお伝えしました。 前回は、ピンクで「ありのままの自分」の声を聴いていただきました。ピンクは赤を明るくした色です。
何かに反発の「何か」が黄色の「自分」への反発となった時、自分にNo!を出すと自信を持てません。「自分」のありのままを見つめ、「自分」を受け容れられたら、ゴールド、つまり自分の価値に気づけるはずなのです。 ありのままの自分に見つかるあなたの価値こそ、あなたに埋もれていた宝なのです。
そして、もう一度、質問です。あなたに埋もれている宝ものは、具体的にはどうしたら探せますか。
例えば、困難な状況になった時、それを乗り越える思わぬ知恵を巡らせることができて、乗り越えた!そんな時に自分の成長を感じられることがありませんか。そして、その成長の先に、自分だからできること、自分の力に気付けるというプロセスを踏んで行けたなら…
そして、本当にあなたに眠っていた宝を磨き、それを使っていける自分に自信を持てるでしょう。 それこそ、宝であり、あなたの価値であり、それを世界と分かちあうことで、どんなふうに生きたいのか、生きる意味まで、確信を持って見えてくることなのです。
もしも、困難に出会った時、そこから逃げて何もしなかったらどうでしょう?
あなたに眠る宝物も、気づかれることもなく磨かれることもなく、それ以前に、自分は、どうせ、力がない、才能がない、と自分にNo!を言い続けることになるでしょう。
逃げるのは、その時は楽かもしれません。でもそんな時、自分自身の力を疑っているのです。そして、逃げればずっと、自分を疑い続け、何もできない自分を証明していくようなものです。
本当に金はあるのでしょうか?実はあなたにも、あなたにしかないゴールドが埋まっているのです。 なぜなら、何も困難なことがない人はいないからです。掘り起こす機会は、誰にでもあるのです。
見つかるかどうかの差は、ほんの少し取り組んだだけなのかもしれません。最初はどうすればいいのかわからなかった時にも、どこかに手がかりがあるはず。
一時的に人の視点を借りるのも、意外にいいことに気づかされます。実は、誰に何をたずねるのかも、あなたの中の立派な知恵なのですから。
おそらくそんな取組みの繰り返しの中で、何かが見つかるのでしょう。
青色LEDの開発で、ノーベル物理学賞を3者が授与されることになりました。「あきらめない」取り組みは、自分を信じたからこそ。そのプロセスにゴールドを見る思いでした。本当におめでとうございます!
あなたの中のゴールドを宝物として掘り出せるのも磨くのも、結局、あなた次第なのです。