| 今年の私をもう一度信じるー残りひと月を前向きに過ごす4つのヒントー |

こんにちは。井上理佳です。
11月も半ばを迎え、街の並木道が少しずつ冬の装いに変わり始めましたね。
ふと通りかかるウィンドウにはイルミネーションが灯り、街全体が少しずつ年末の雰囲気をまとい始めています。
「もう、今年も終わりかぁ」
そんなふうに感じた瞬間、胸の奥が少しチクリとすることはありませんか。
- 「もっと頑張れたはず」
- 「結局、今年もあまり変われなかった」
- 「まわりはみんな成長しているのに私は…」
こんなふうに自分への“ダメ出し”をしていませんか?
でも、自分を責めてしまう前にどうか少し立ち止まって、目をつぶり、ゆっくり深呼吸をしてみてください。
あなたが今、まじめに振り返っているということは――
それだけ、この一年を“ちゃんと生きてきた”という証拠でもあります。
思った通りにいったことも、もしかしたら、そうではなかったことの方が多いかもしれませんが、でも、今日はこちらの記事を読みながらフラットに自分を見つめ直していただけたら嬉しいなと思います。
今回は、2025年の年の瀬に向かう季節にぴったりの、
残りひと月を前向きに過ごす4つのヒント
をお届けします。
1.焦りは「成長の予感」
焦りを感じると、つい「私、何もできていない」と思い込んでしまいませんか。
でも、コーチングの観点で考えると、焦りは“変化の前触れ”でもあるのです。
現状に満足していたら、焦りは生まれません。
つまり、「もっと良くなりたい」という意欲のサインなのです。
焦りが出てきたら、
自分を責める代わりに「私、そろそろ次のステージに行きたいのかもしれない」
とやさしく受け止めてみてください。
焦りが“未来に向かうエネルギー”に変わります。

2.「できたことリスト」で自分を再評価
人はネガティブなことや“足りないこと”ばかりに目が向きやすい生き物です。
そこで、今ちょっとだけ意識して、ポジティブな振り返りをしてみましょう。
ポジティブ心理学では、
「できたことを数える習慣」が幸福感を高める
と証明されています。
たとえば、夜寝る前に3つだけ「できたこと」を書き出してみましょう。
- 朝、寒かったけどアラームでちゃんと起きられた
- 同僚の相談をやさしい気持ちで聞いてあげることができた
- 疲れていたけど、家族に"ありがとう"と“おつかれさま”が言えた
小さなことで大丈夫です。よい面に目を向けるという意識を持つことが重要です。
その積み重ねが「私って意外とちゃんとやってる」という自信につながっていきます。
3.「これから」に意識を戻す
「あれもできなかった」「これも進められていない」と過去を振り返りすぎると、エネルギーは“後ろ向き”になります。
ところが、同じ振り返りでも、少しだけ“向き”を変えるだけで心が軽くなることがあります。
たとえば、
- 「もう11月」ではなく「まだ11月」
- 「できなかった」ではなく「今ならまだできる」
- 「失敗した」ではなく「学びがあった」
同じ事実であっても言葉の選び方ひとつで、思考の方向が変わります。
これは、リフレーミングという物の見方を変える心理学的手法です。
思考の“フレーム”を少し広げたり、ちがう角度から眺めてみるだけで、今の自分にもできることが、ちゃんと見えてきます。
4.「来年の私」へ手紙を書く
年末に向けておすすめなのが、「未来の自分への手紙」です。
私は時々ノートに未来の自分への手紙、あるいは、未来の自分から今の自分に向けて手紙を書いています。
たとえば、未来の自分に向けての手紙であれば「12月の私へ」「2026年の私へ」と書き始めてみてはいかがでしょうか。
そこに書くのは、反省ではなく“願い”です。
- 「もう少し自分を信じられている」
- 「小さな挑戦をしている」
- 「〇〇を続けている」
シンプルでいいですし、未来の自分がさらに前を向けるやさしい言葉を残してあげてください。
後になってその手紙を読み返したときに
“今日の自分”が未来の自分を支えてくれたことに気づく
はずです。

おわりに
いかがでしたか?
この1年、どんなことがあっても、あなたは今日まで、ちゃんと歩いてきています。
焦りも、後悔も、ため息も――
そのどれもが“生きている証”であり、“成長の軌跡”です。
だから、どうか自分を責めずに、「ここまで頑張ってきた私、ありがとう」と自分自身に声をかけてみてください。
その言葉が、これからのあなたの背中を、静かに、あたたかく押してくれるはずです。
11月半ばになり感染症も流行っていますので、どうぞお身体に気をつけて、大切な人と笑って素敵な年末に向かっていきましょうね。
次回は12月17日(水)に配信予定です。
心のエネルギーを整えて新しい年を迎えるためのヒントをお届けしますので楽しみにしていてくださいね。






