第一印象がいい人の5つの特徴 |
こんにちは。井上理佳です。
5月下旬になり、初夏の陽気が漂っていますね。
これからますます暑くなってきますので、熱中症にならないように規則正しい生活を心がけ、栄養バランスのよい食事や定期的な運動を意識して、体調を整えていきましょう。
さて、新年度が明けてひと月半が経ち、新しい環境や人間関係にもすっかり慣れてきた頃ではないでしょうか。
仕事でもプライベートでも、オフラインで人と会う機会が増えてきそうですね。
チャンスは人が運んでくると言われているので、どこで何をやっていても新しい出会いから自分の活躍の場が増える可能性がありそうです。
せっかくのチャンスを掴むためにも、初対面の人に対する第一印象の魅力を高めておきたいものです。
やはり、第一印象がいい人は「またお会いしたい」「もっとお話ししてみたい」「どんな人かさらに知りたい」と感じます。
そのためにも、見た目や内面からにじみ出る魅力があふれる人になりたいものです。
そこで、こちらの記事では、
第一印象がいい人の5つの特徴
について詳しくお話ししていきます。
1.誰に対しても礼儀正しい
第一印象がいい人は礼儀正しく、相手の立場に関係なく敬意を持って、丁寧な態度で接します。
年功序列や社会的ステータス、性別など関係なく、自分から笑顔であいさつをし、初対面の相手には自分から自己紹介をするので、相手の緊張を和らげます。
たとえば、
- 相手が年下でも「です」「ます」と丁寧な言葉を使う
- 話しやすい雑談を心がけ、相手が答えやすい質問をする
- 「ありがとうございます」「すみません」はすぐに伝える
など相手が心地よいと感じるコミュニケーションを心がけ、相手の感情を敏感に感じ取り、それに合わせて言葉を選ぶことができます。
特に、
相手に不快な思いをさせないことを常に意識している
ので、無闇に相手のプライベートに踏み込まないので、「この人と一緒にいると安心する」と思われることが多いです。
2.相手の話をじっくり聞く
第一印象がいい人は、相手が話している途中で割り込まず、また、話の腰を折らずに、最後まで相手の話にじっくり耳を傾けます。
相手の話をよく聴くことは、コミュニケーションにおいて非常に重要です。
特に、初対面であれば、お互いに緊張して話がはずまないこともありますが、そういう時に相手の話をうんうんとうなずきながら聴いたり、「〇〇ということなのですね」と話を繰り返しながら理解を深めることで、相手の緊張感をほぐすことができます。
実際に自分が話をしていて、
聴いてもらえた!分かってもらえた!
このように思えると安心しますし、相手に好感を持てますね。
また、話の内容だけでなく、相手の表情や身振りにも注意を払い、相手の言いたいことを理解しようとする姿勢は相手に安心感を与えます。
第一印象で相手に「この人はわたしにとって安心安全の存在だな」と感じてもらうことで、その後の関係構築もスムーズに進んでいきます。
そのためにも、自分が話すよりもまず相手の話を聴く、という意識を持ちたいですね。
3.身だしなみを整えている
第一印象がいい人は、身だしなみに清潔感があります。
自分の外見を整えることは、自己表現の一環です。その場と相手との関係に応じて適切な服装や身だしなみを心がけることが大切です。
それは決して、高いものを身につけるということではありません。
自分に似合うものを知り、自分らしさを引き出せる服装や髪型、メイク
を心がけたいものですね。
自分の外見が整っていることで、自然と背筋が伸び、表情に余裕が生まれますし、いい意味で「わたしには魅力がある」と自信を持つことができます。
華美に飾らず、自分の良さを上手に出せている人は、相手にも好印象を与えます。
清潔感のある身なりと自然な笑顔で、素敵な第一印象を与えたいですね。
4.相手がわかる言葉で話す
第一印象がいい人は、相手のレベルや理解度に合わせて慎重に言葉を選びます。
専門用語や難しい言葉を使わずに、また、一度にたくさん伝えようとせず、ひとつずつ丁寧に伝える努力をしています。
このような配慮ができるのは、
人は分からないことがあると不安になる
ということを知っているからです。
相手を不安にさせないためには、相手の年齢や立場、過ごしてきた環境を考えて話題を選んだり、適切な表現を使うことが大切です。
特に、はじめて会う相手に対しては、天気や出身地、気になったニュースなどよく知られていることで、かつ、相手も自分も話しやすい一般的な話題を出していきたいですね。
相手も自分も笑顔になるコミュニケーションを心がけたいものです。
5.思いやりを持っている
第一印象がいい人は、思いやりがあります。
相手の感情や立場を理解して、否定せず、「素晴らしい成果ですね!」「どんなに辛いお気持ちだったのでしょう」と相手の気持ちに寄り添ったリアクションをします。
思い悩んでいる相手にむやみにアドバイスせず、相手がスッキリするまで話を聴き、困っている人がいれば「力になれることはないですか?」と相手にアクションを任せずに「〇〇を手伝いますよ」と具体的に自分が力になれることを申し出ます。
こんなふうに相手を思いやる対応をするためにも
相手に負担をかけない
ように相手も自分も心地よい距離感で接することを心がけたいものです。
相手の話に対して「でも」「だって」「どうせ」といったネガティブな言葉で不安にさせず、感情に寄り添った思いやりで「ご縁をいただけてよかった」という印象を与えたいですね。
おわりに
いかがでしたか。
第一印象のいい人とは、特別なスキルや才能があるのではなく「相手を受け入れ、大切にする」姿勢でいる人なのではないでしょうか。
もし、話し下手だから、ドライな性格だから、恥ずかしがり屋だからなどといった特性があっても「相手の話をよく聴く」「相手の気持ちを想像する」ことは意識できそうですね。
こちらでご紹介したことが今すぐできなくてもまったく問題ありません。
実践を積み重ねていくことで、素敵な第一印象をつくることができますので、少しずつステップアップして自分を磨いていきましょうね。
次回は6月19日(水)に公開予定です。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。