はっぴーメソッドVOL1 |
こんにちは。はっぴーとれーなーの吾妻えれにです。
前回までのコラムでは私の自己紹介や皆さんのライフスタイルを見直す為のベースの4点についてお話させていただきました。今回からはメソッド方式でベースの4点をもとに進めていくことにします。
まず、皆さんはっぴーですか?
そして、はっぴーをどんなときに感じるのでしょうか?
商談が成立したときでしょうか?昇格したとき?恋人が出来たときや素敵な出逢いがあったとき。
或いはおいしいディナーをいただいたときでしょうか?また、自分の料理が褒められたときなど…
私達の日常は常に人と接し、人の評価を受け、そしてその評価が自分のはっぴーへとつながる。
この世の中に自分しかいないとすると商談もなく、昇格もなく、恋人も出来ませんよね。
すなわち私達のはっぴーは自分以外の人との関わりによって感じるものがほとんどである言う事、私達にとって対人はとても重要であると言う事です。
ではここで皆さんはメラビアンの法則というのをご存知でしょうか?メラビアンの法則とは人の第一印象ははじめて会った時の3~5秒で決まり、またその情報のほとんどを「視覚情報」から得ていると言う概念です。メラビアンが提唱する概念において、初対面の人を認識する割合は「見た目・表情・しぐさ・視線等」の視覚情報が55% 、「声の質・話す速さ・声の大きさ・口調等」の聴覚情報が38%、「言葉そのものの意味・話の内容等」の言語情報が7%と言われています。
ご存知の方も多いと思いますが2005年に出版され100万部を超えるベストセラーとなった竹内一郎氏の著書『人は見た目が9割』はこのメラビアンの法則の解釈を元に題名がつけられたとされています
これらの解釈については色々な批判もありますが、皆さん実際にはどうでしょう?
ご自身が初対面の人に対してもつ印象について、やはり見た目は大きな割合を占めると思いませんか?ここで言う見た目とはもちろん顔のつくりの良し悪しではなく全体的なオーラなどを含めた見た目の事です。自信がなく不安そうであるとか、自信に満ち溢れていて幸せそうだなとかそういった雰囲気はパッと見た印象である程度判断してしまいます。恋愛にしろ仕事の商談にしろ人に好印象を与える為にはやはり後者の自信に満ち溢れていて幸せそうだと感じさせる事が最も大事になってくるのです。自信もなく幸せでないと感じている人が、それとは反対の自信があり幸せそうな印象を与えることは無理なような気もしますよね?でも、実際は出来るんです。
ではどのようなポイントで見た目の印象を変えるのか・・・
まずは人と出会う瞬間を思い出してみてください。出会った瞬間いきなり顔面が目の前に現れることはまずなく、遠くから見る雰囲気やオーラ、立ち方や座り方そして歩き方などの基本の姿勢が目に飛び込み、その次に表情という順番ですね。
ではその雰囲気やオーラで最も大切な事、それは自分自身を高く評価することなんです。
例えば自分がある商品を売るセールスマンだとします。
その商品を心から好きでその商品を良い物だと感じていなければ売れませんよね?
買い手側に伝わってしまうんですね、その自信のなさが。
その商品を自分自身と置き換えてみると納得がいくかと思います。
この人と一緒にいたいとか、一緒に仕事したいとか良い印象を与える為にはまず自分自身が自分自身を好きで、自分自身を良い商品だと思っていなければ、他の人も欲しいと思わない訳です。
「私は良い所なんてぜんぜんないし~」とか言う生徒さん結構いますが、この良い所がないという判断は他の人と比べてそのように感じてるだけで本当は沢山あるんです。
例えば人より少し太っている。これ太りすぎていては健康面にデメリットが生じる事もありますが、一方おおらかな印象を与え優しそうに見えるとか、料理が上手そうである、などとその分野によっては大きなメリットになることもあります。
まず、自分の特徴で際立つもの(それが一見は悪い部分に感じても)を書き出してみてください。
すぐに10個ぐらいは見つけられますよね?
話し上手?もしくは聞き上手?肌がきれい、気が長い、気が強い、髪の毛がきれい、虫歯がない・・
どんな事でもいいので自分自身のセールスポイント、際立つものを書き出してみてください。
ここでポイントは学歴や役職など人の評価によって得たものではなく、純粋に自分自身の中に見つける事です。
紙でもスマホのメモ機能でも日記でも良いです。
そして毎日この書き出した自分自身のポイントを見直して更に見つけたらどんどん付け足します。これを習慣にします。最初に10個書き出すのは多少時間がかかるかもしれませんが、その後の毎日の見直し&付け足しは5分、電車の中でもできます。1ヶ月続けてください
◆はっぴーメッソッド1◆
※自分のセールスポイントを10個書き出す。それを毎日見直して1個ずつ付け足していく。