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高橋 多佳子 ピアニスト 所属:ミリオンコンサート協会
音楽とともに歩んでいるピアニスト人生。ポーランドでの留学生活、ショパンコンクールへの挑戦など様々な経験を積み重ねてきました。 失敗も成功もありましたが、それら全てが自分を成長させる糧となっています。 そんな経験から少しでもお役に立てる情報を発信できたらと思っています。
ピアニスト高橋多佳子の前を向いて歩こう ライフスタイル 2015-06-13
自分の魅せ方

 つい先日、ピアノ専門の音楽誌「ショパン」から、《自分の魅せ方》についての原稿依頼がありました。確かに私たち演奏家はステージに出てから2時間もの間、人々の視線にさらされています。もちろんピアニストですから、演奏そのものが最も重要ではありますが、弾いている姿から受ける印象で聴こえ方が変わってくる場合もあります。つまり、人は視覚から受ける影響もとても大きいと言えるのです。そういう意味でも、もう少し自分の魅せ方について考えないといけないとハッとさせられました。

 今まで自分の魅せ方についてそれほど真剣には考えていませんでしたが、長い演奏活動の中で無意識にやっている事がいくつかあるので、ここにご紹介します。

 まずは衣装。爽やかなイメージの作品を弾く時は、白、水色、青などの寒色系の方が曲想にマッチしますし、涼やかな印象を与えられます。男性的なしっかりした作品なら黒などで余計な甘さを見せないというのもいいですし、優しい気持ちにさせる曲なら淡いピンク系、情熱的な作品なら炎のような赤などなど。その日のプログラムでドレスを選んでいます。前半と後半で全く違うタイプの曲を弾く場合は着替えることもあります。

 ヘアー&メイクは不器用で自己流ですが、プロにお願いせずにいつも自分でやっています。というのも私は、演奏前はとにかく一人で集中したいタイプなのです。もしプロのヘアー&メイクアップアーティストの方が楽屋にいらしてくれたら、私の性格上「今日はいいお天気ですね」などと話しかけてしまい、おそらく集中することができません。まあ、ピアニストはお客様に対して横を向いているので顔のメイクは自己流で良いとして、問題は髪型です。不器用だと凝ったヘアーアレンジは当然出来ません。そんな私の最近のお気に入りは、少し華やかなバナナクリップで髪をポニーテールのようにまとめてカチューシャを付けるというもの。お客様に横顔も見ていただけますし、見た目も華やか、首筋に髪が無いので暑さ対策にもなります。そしてとても簡単で、たいへん素早くできるので、とても重宝しています。

 

 姿勢の良さも大切にしています。これはきっと何をするにも大事なのだと思いますが、実際姿勢が良い方が上半身の安定感が増して腕が自由に使えますし、体幹がしっかりすることでより良い音が出せるようになります。それに見た目上、姿勢が良いと美しく見えますよね。

 最後に、“笑顔”について。笑顔がなければどんなに綺麗なドレスを着ても、どんなに豪華なヘアー&メイクをしても、いくら姿勢が良くても、冷たい印象になってしまうでしょう。私の場合、ステージに出る瞬間、いらしてくださっているお客様への感謝の気持ちで自然と笑顔になります。笑顔があれば多くの女性が気にする目の下のクマも、お顔のたるみも、ほうれい線も(読者の皆様にはそんなお悩みは無いかな?)、消えてしまいますよ!

 笑顔が似合う人になれるように、日々ポジティヴに生きていく事が《自分の魅せ方》において最も大切なことかもしれませんね。


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