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池田 志乃 ビューティ&ヘルス フリーランスPR
ビューティーヘルス業界のフリーランスPRがつぶやく、普段使いできる美容情報コラム
日々浸るビューティーのいいとこ ビューティ・美容 2014-04-08
唇から、オトナ。

先日、フェイスブックの投稿で10歳ほど年下の女子が、普段ノーメークのイメージあるよね~と書かれていた投稿に対してのコメントで、「この写真はたまたま!高校時代からちゃんとメークはしてるしっ!!」と書いていたのをみて、「エッ!?!?高校生時代の顔なんて、キスミーの色つきリップが精一杯だっだけど…!?」と、カルチャーショックを受けました。みなさんはどうでしょうか?

現在、私は39歳ですが、4つ年下の妹も確か高校生の時はメイクはしていなかったような…。最近の高校生は朝から忙しいんですねぇ。いろいろ大変。

スキンケアへの目覚めに比べて、私のメイクデビューは遅く、短大2年くらいからでした。一番最初に買ったファンデーションは忘れもしないコーセーの「ルシェリ」。瀬戸浅香さんの“ねぇ~、チューして♪”のCMを今でも鮮明に覚えています。スポンジを濡らしてリキッドを塗るとメイク崩れがしにくい!というそのころ流行のファンデーションの塗り方をいち早く体験してみたく、固形ファンデではなくリキッドから手にしたところは、やはり、ちょっと変わっていたのかもしれません。

ファンデーションを塗りはじめると、肌だけが白くノッペリした感じになり、なんだかとってもバランスが悪い。ということで、色やらマスカラやらで変化凹凸をつけたくなるもので。そこからズズズッっと色物にハマっていきました。

まずは手っ取り早い口紅から。ディオールの青みピンク277、565はこのころ定番中の定番。外資系のコスメに手を出し始めたのはリップからでした。しかし!この外資系リップの香りが強すぎることといったらなく、オマケにこのころは空港免税店での買い物ラッシュ時代だったので(第1回参照)、処方が日本人向けでないものを多く使用しており、塗ると唇にぐるっとヘルペスができて全然肌に合わなかったのです。それでも、あれこれ顔に色付けすることが楽しすぎて、唇がボロボロになりながら意地でも塗り続けていました。

最近はファンデーションよりもBBクリーム、口紅よりもグロスと、かしこまって“メイク”にならなくても、顔色をキレイにしてくれてニュアンスやカラーを加えられるアイテムがたくさん出ている環境も、若い世代からメイクをしやすくなっている理由かもしれませんね。

でも、働く女子は少々そのあたりを使い分けしたいもの。私も普段はBBやグロスももちろん使うのですが、気合を入れたいとき、ここ一番の仕事やデート、手ごわい女子がたくさん集まる女子会(笑)の時は、キリッとリップラインを取って口紅を塗ります。

昔の口紅のように香りが強すぎるものも今はほとんどなく、技術も進歩しているので逆に口紅を塗っている方が保湿もできてリップコンディションが良くなったりします。また、口紅でもマットなもの、艶っぽくつくもの、キラキラするものと種類もたくさん選べるので、雑誌でチェックするもよし、直接百貨店のカウンターでチェックするもよし、お好きな1本を探すのもとても楽しいですよ。

唇の色に個人差がだいぶあるので、やはり実際にカウンターに塗ってみて、色味を確認することをおすすめします。よくある話、店頭で万が一断りきれなくなっちゃった…としても、口紅1本くらいなら何万円もするものではないので、試しに買ってみるものいいかと。

春は新色コスメがた~くさんでる季節。ぜひ、新しい口紅で気分をアゲてみてください。



 


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