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井上 理佳 マインドアップコーチ 井上理佳
私たちは何歳からでも新しいことを始められますし、自分を変えることができます!いくつになっても好奇心を持ってチャレンジしていたい女性に向けて、人生を豊かにしていくヒントをお届けします。
自分史上最高の私になるヒント 自己啓発 2024-07-17
落ち込んでいるときに言われたら元気になる言葉10選

こんにちは。井上理佳です。

7月下旬になり、子どもたちは夏休み、大人も夏休みに足を半分突っ込んでいるような気持ちになる時期ですね。

梅雨入りしてから猛暑が続き、過ごしにくい日々ですが、いかがお過ごしでしょうか。

年度が変わって4半期が過ぎ、仕事に慣れて落ち着いてくると同時に疲れが溜まり、うまくストレス解消できずに息切れ状態で頑張っていらっしゃる方もいそうですね。

コロナも流行っているので、疲れやストレスはなるべく翌日に持ち越さないように、疲れる前に休んだり、お休みの日に「あれもこれも」といろいろ詰め込んで無理なスケジュールにならないように気をつけましょう。

そして、笑顔で夏休みを楽しみたいですね。

さて、今日は

落ち込んでいるときに言われたら元気になる言葉10選

をご紹介しますね。

体と心はつながっているので、疲労が溜まっているとストレスを感じやすく、ちょっとしたことで落ち込んでしまいます。

そんなときに、自分を責めず、自分自身に元気になれる言葉をかけられたらいいですね。

そして、自分だけでなく、元気がなかったり落ち込んでいる家族や同僚、友だちにも、心を軽くしてあげられる言葉をかけてあげられたらいいですね。

こちらでご紹介する言葉は、それぞれ異なる視点から困難な時期における希望や勇気を与えてくれるものです。

自分の力を信じ、支えてくれる人々を大切にし、少しずつでも前進し、困難を乗り越えようと前向きになれる言葉でみんなで元気に過ごしたいですね。

 

1.「今はつらくても、必ず良い日がやってくる」

人生には浮き沈みがあります。

どんなにつらい状況でも、また、時間が止まって欲しいと感じるほど楽しい時間も永遠に続くわけではありません。

自分が今どんな状況にあっても未来には必ず明るい日が来る

という希望を持つことが大切です。

たとえば、雨の日が続いた後に晴れ間が見えるように、どんなに困難な時期でもやがて終わりを迎え、明るい未来が待っています。

この考え方は、どんなに難しい状況にいたとしても「きっと解決できる」「わたしなら乗り越えられる」という希望と「最後はうまくいく」という前向きな気持ちを持つ助けとなります。

 

2.「失敗は成功につながるステップ」

失敗は成功への重要な一歩であり、学びの機会でもあります。

多くの成功者は、

ひとつの大きな成功の影で数え切れないほどの失敗

を経験していますね。

たとえば、発明家のトーマス・エジソンは何千回もの失敗を経て電球を発明しました。

「私は今までに一度も失敗をしたことがない。

 電球が光らないという発見を今まで二万回しただけだ」

という名言の通り、失敗ではなく必要なプロセスとしてそこから学びを得て、「次はここを工夫してみよう」と成功に向かって一歩ずつ近づいていったからこその大発明です。

失敗を学びと成長の機会と捉えることで、改善につなげて成功に近づいていくことができますね。

 

3.「自分を信じて、少しずつでも前に進もう」

自分の力を信じ、焦らず一歩一歩進むことで問題を解決したり、自分の目標を達成することができます。

そのためには、

地道な努力と忍耐が必要

です。

たとえば、新しいスキルを学ぶとき、最初はうまくいかなくても、自分の能力を信じて練習を続けることで少しずつ上達します。

楽器の演奏や新しい言語の習得など、最初は難しく感じることも、継続することで徐々にできるようになります。

このような少しずつの前進や小さな成功体験を積み重ねていくことで自信もついてきます。

簡単に得られないからこそ、揺るぎない自信になり、大きな成果につながっていきますね。

4.「今日の困難は、明日の強さになる」

これまでの人生を振り返ってみたときに、困難を伴う経験は自分を強くし、成長させてくれたと感じることが多いのではないでしょうか。

同じように、

今、感じている困難は、将来の自分の強さと知恵を育む糧

となっていきますね。

これは、スポーツ選手が厳しいトレーニングを通じて心身を鍛え上げて強くなるプロセスと同じです。

人生の困難もまた、精神的な強さや忍耐力を養う手助けとなりますし、将来、同じような困難に直面したときに「あのときは苦しくて七転八倒したけれど、今は乗り越えるための強さと方法を手に入れている」という心の余裕につながります。

 

5.「一歩一歩が大きな変化を生む」

小さな一歩でも長く、コツコツ積み重ねることで大きな成果や変化を得ることができます。

たとえば、ダイエットをする場合に、ひと月で10キロ減量してその状態を維持することが難しいように、スリムで健康的な自分になるには少しずつ生活スタイルを変えて地道に減量を進めていくことが大切です。

そのためにも、

自分が達成可能な範囲の目標設定や継続的に努力できるプランづくり

が重要です。

そして、何度途切れることがあっても、そこで諦めず「これまでの積み重ねはムダではない」と仕切り直して再開する、この繰り返しや粘り強さを持ち続けたいものです。

諦めずに続けている自分を褒めていきたいですね。

 

6.「あなたが思っている以上にあなたは強い」

私たちは自分自身が思っている以上に内に秘めた強さを持っています。

にも関わらず、自分を過小評価して本来の素晴らしさを信じられていない人は多いのではないでしょうか。

たとえば、緊急事態に遭遇したとき、

思いのほか冷静に対処できることや、予想以上に困難を乗り越える力がある

ことに気づくことがあると思います。

それは、偶然ではなく、普段から最善を尽くすことを考え行動し続けているからこその冷静さであり、いつ何があっても対処できるように無意識のうちに心の準備をしているからです。

謙虚な気持ちは忘れず、でも、「どのような状況からであっても自分なら乗り越えられる」というプラスの思いこみを持っていたいですね。

 

7.「どんなに小さな進歩でも、前進していることには変わりない」

目の前の一歩がたとえ小さな進歩でも、それは前に進んでいる証拠です。

とはいえ、停滞感があるときは行動している割に目の前の変化を感じられなくて続けることが苦しくなります。

こういうときは、

進歩の大きさよりも継続的に前進していること

に目を向けるのが大切です。

たとえば、マラソンを走っているとコースの真ん中あたりは苦しいだけで前に進んでいるように感じられませんが、それでも、足を止めずに一歩一歩進めることで確実にゴールに近づいていきますね。

このように、目に見えないような小さな進歩であっても積み重ねを継続することで、最終的には大きな目標を達成することができます。

8.「この瞬間もあなたを支えてくれる人がいる」

私たちは一人きりで生きているのではなく、いろいろな人に支えられて生きている

ことを忘れずにいたいですね。

直接関わりがなくても、毎日食べている食事には、野菜を作ってくれた人、それを売ってくれた人、料理してくれた人が関わっています。

また、自分の仕事が直接お客さまに関わっていなくても、会社で作っているものや提供しているサービスを使って生活している人がいますね。

そして、近くには家族や友人、同僚など、自分が困難な時期にいるときに手を差し伸べてくれる人がいるのではないでしょうか。

「わたしは一人ではない」そう思えるだけでも前に進む勇気になりますね。

 

9.「苦しみは一時的なもの、明けない夜はない」

現在の苦しみは一時的なものであり、それは永遠に続くものではない

という視点を持つことで、苦しい時期に踏ん張る勇気をもつことができます。

たとえば、仕事にはトラブルがつきものですが、そこには改善の種があり、その対応をすることでさらに良いサービスが提供できるようになります。

この繰り返しで常に成長していくことができますね。

こんなふうに良い状態は続くものではないですが、悪い状態になったときに必要な対処をしたり、世の中の流れを待ったり改善する方向に進む努力をしていれば、やがて問題は解消され、さらに良い状態になっていきます。

苦しみはより良い方向に向かうためのプロセスと前向きに考えていきたいですね。

 

10.「自分を大切にし、休むことも前進へのプロセス」

自分に厳しくしすぎず、適切に休息を取ることも重要です。

休むことは前進し続けるためのエネルギーを蓄える

ための大切な時間です。

たとえば、仕事や勉強において、休憩を取らずに頑張り続けると、集中力や効率が低下して非効率になり、時間ばかりかかってなかなか進められなくなってしまいます。

30分に1回など適切な休息を取ることで、頭と心をリフレッシュして新たな気持ちで取り組むことができ、結果的に良い成果を得ることができますね。

休むことも仕事のうちですから、特に今の時期は蒸し暑く体力を消耗しやすいので、いつもよりこまめに休憩を挟みながら進めていきましょう。

 

おわりに

いかがでしたか?

たかが言葉、されど言葉で、自分がどんな言葉を使うかで心持ちが大きく変わります。

特に、ネガティブな状態において「もういいや」「めんどうくさい」「どうせわたしは」と投げやりな言葉を使ってしまうと、ほんとうにその方向に現実が向かっていきます。

「少し休憩しよう」「一旦、離れてからもう一度考えてみよう」「今が踏ん張りどき」など前向きな姿勢になる言葉を使うだけで、その後の結果は大きく変わってくるのではないでしょうか。

そして、近くにいる人が困っていたり、落ち込んでいるときに、そっとそばにいて、必要なときに前を向ける言葉をかけてあげられるようになりたいものですね。

もうすぐ夏休みです。

体調を整えながら、あとちょっと頑張っていきましょうね。

次回は8月21日(水)に投稿予定です。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。


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