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内藤 由貴子 カラー&心理セラピスト、フラワーフォトセラピスト フラワーフォトセラピー協会
忙しくて目の前の仕事を追ううちに、自分が何を感じどう生きたいのかわからなくなっていませんか。心理学と色の言葉をつなげる心理・カラーセラピストとして、約15年間、主にワーキングウーマンのご相談にのってきました。色を知って自分に還り「私色」を生きる方法をお伝えしていきましょう。
あなたのこころの声に耳をすましませんか? 色を知って「私色」を生きる方法 メンタルカウンセリング 2014-04-17
自分に還る最初のステップ あなたのこころの奥の声を花の写真で聴く

こんにちは。心理・カラーセラピストの内藤由貴子です。
桜の花が散り東京もピンクモードから、新緑へと向かい、花々も一斉に咲き始めました。
タイトルのマゼンタ色のバラの花の写真に目を留めていただいた方もいらっしゃるでしょう。
このマゼンタのバラの花、ご覧になってこのお花がなんだか気になると思いましたか?
「気になる」というのは、「この花が好き」と思う場合と「こんな花、イヤ」と感じる場合があります。もちろん、「別に…」「特に何も…」という方も多いと思います。
 実は、この花の写真は、あなたのこころの奥の気持ちを代わって表現してくれます。好きであれ、イヤであれ「なんだか気になる…」と思ったあなたは、この花を通して、こころの声を聴く必要がありそう。
これまで、色を通してご自身のこころの声に気づく方法をお伝えしました。それでもなお、ご自身のこころの声を聴ける感じではない方もいらっしゃるのでは?そこで、フラワーフォトセラピーの写真の出番です。
私は、色だけでなく、お花の写真を使ってこころに潜む感情を解放するフラワーフォトセラピストでもあります。

 さて、冒頭のお花の写真についてです。この写真が気になった方は、あなたに「もっと素直に愛を受け取ってもいいんじゃない?」と語っているのです。もしこの花の写真が気になったなら、その写真のメッセージは、あなたが素直に愛を受け取れていないことをさりげなく気づかせてくれる…そんな感じです。
 もしも、素直に愛を受け取れなければ、恋愛だけでなく、仕事でも友達関係でも、いろいろと無理をしがちです。このコラムの2回目で「赤」をテーマに書いたこととほとんど同じです。
なお、「気になる」うち「イヤ」と感じた方は、その写真のメッセージがより必要な可能性があります。

そして、次に黄色いバラをご覧ください。これは、気になりましたか?気になったなら、この写真は、「もっと素直に愛を表現してもいいんじゃない?」とあなたに語っています。別に意中の人に告白をしようという意味だけではありません。例えば、仕事でちょっと親切にしてもらったら、素直に「ありがとう」と感謝を表現することも素直な愛の表現です。おそらく、黄色いバラが気になった方は、マゼンタのバラ気になった可能性があります。なぜなら、愛を受け取れないと、感謝の言葉を伝える愛の表現を ためらってしまいがちですから…。
 
新年度がスタートし、少し時間がたった今この時期に、少しこころの奥に何か違和感を覚える人もいらっしゃいます。そこで、本格的にあなたのこころの状態の診断に移りましょう。
可能なら、次のURLをクリックすると、花の写真が並んでいます。もし、今感じているこころの不調和があれば、それが癒されるといいな、と思って、気になる写真をクリックしてください。

写真の下に、その花が気になった人へのメッセージが書かれています。不調和を引き起こしているなら、あなたのこころの奥で気づかなかった気持ちを代わって語ってくれるはず。複数を見ても構いません。

その中の下から2段目の3つ花の写真のメッセージには、最後に「~を自分に許したい」と書かれています。
裏返せば「幸せになること」、「健康になること」、「真の愛を受け取ること」を自分に禁じていることになります。
頭では、誰もが自分の幸せを願っています。しかし、気づかないうちに、こころの奥でそれを禁じている人が少なからずいるのです。その場合、自分が幸せになることに努力を重ねても、いい結果が得られません。こころの奥で、幸せにならないようブレーキをかけているからです。愛も健康も同じです。
これらの花の写真、気になった写真があれば、よくご覧になってください。こころのケアになります。余裕のある方は、写真の花を写し取るように絵を描くのもいいでしょう。

このコラムに挙げたマゼンタと黄色いバラの写真だけは、撮影者からフリーに提供されました。メッセージ通り、次第に素直に愛を受け取ったり、表現したりできるよう、携帯の待ち受けなどにもどうぞ。
なお、フラワーフォトセラピーの花の写真は、特別な撮り方をした写真です。ですから、似たバラの写真を写しても、また、生のバラの花を飾っても、残念ながら同じメッセージにはならず、同じくケアにはなりません。

こんなふうにフラワーフォトセラピーの花の写真は、自分のこころの奥に潜む気持ちを代弁するだけでなく、心理療法としてその状態を癒してくれます。時々、ご自身のこころのチェックとケアに役立ててくださいね。
次回も、お楽しみに。

※写真の撮影 本宮 輝薫(フラワーフォトセラピー考案者)


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