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井上 理佳 マインドアップコーチ 井上理佳 私たちは何歳からでも新しいことを始められますし、自分を変えることができます!いくつになっても好奇心を持ってチャレンジしていたい女性に向けて、人生を豊かにしていくヒントをお届けします。 |
失敗を恐れずに積極的に行動できる人 |
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こんにちは。井上理佳です。 10月中旬を迎え、外の風も涼しく1年の中で最も過ごしやすい時期だなと個人的に感じています。 秋の深まりを味わいつつ、年末に向けて残り2ヶ月半、ご一緒に走りきりたいですね。 さて、今回は、 失敗を恐れずに積極的に行動できる人 というテーマでお話をさせていただきます。 年末が差し迫り、「まだまだ進めていない」「今年も目標を達成できない」と焦りや後悔を感じながら過ごす時期でもありますが、今の自分がどのような位置にいるとしても、少しでも目標に近づいていくことが大切ですね。 そのためにも、失敗を恐れずに今の自分ができることから手をつけて、1ミリでも前に進んでいきたいものです。 チャレンジに失敗はつきものなので、「失敗しても次がある」「やめないかぎり失敗ではない」と前向きなマインドセットで挑んでいきましょうね。 こちらの記事では、失敗を恐れずに積極的に行動できる人として、以下の5つの特徴について詳しくお話ししていきますね。
目標は逃げません。 最後まで諦めず、叶うまで粘り強く前を向き続けていきたいですね。
1.高いチャレンジ精神 失敗を恐れない人は、新しいことや困難な課題に対して「やってみないとできるかどうかは分からない」「時間がかかっても諦めなければできる」と 自分を信じて、積極的にチャレンジする精神 を持っています。 このようなチャレンジ精神には、
このような背景があります。 結局のところ、できるか/できないかを決めているの自分自身であると考えているので、結果が不確実でも、失敗の可能性を恐れずに前向きに行動に移せるのです。 目標というのは、自分の人生において前例のない新たな取り組みです。 はじめからうまくいかなくても諦めないかぎり成功への道は続いていくので、果敢に挑戦していきたいですね。 |
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2.明確な目標意識がある 積極的に行動できる人は、目標に対して 「達成するまで諦めない」「運だけに任せず、自分で考え行動に移していこう」「できるだけのことはやりきろう」 といった強いコミットメントを持っています。 このため、
など自分で決めたことに対して強い責任感を持って取り組むことができます。 はっきりした目標があることで、感覚ではなく論理的に試行錯誤できるので、失敗のリスクを冒してでも前進しようとする動機づけが生まれます。 目標達成への強い意志を持ち続けるためには、「毎日目標を意識する」「本当に叶ったかのような気持ちで過ごす」「必ずそうなると信じ切る」など日頃から目標に向かっているという意識が重要です。
積極的な人は、「どこを直したら次はもっとうまくいくか」「次、失敗しないために何を気をつければいいのか」など 常に改善を意識してPDCAサイクルを回す習慣=癖 があります。 これは、うまくいっているときでさえも「今の進め方に問題はないか」「より良い方法はないか」と常に考えているからこそ身についている思考習慣です。 確実に目標に近づいていくために、いつまでに何をするかを具体的に決めて計画を立て、こうすると決めた行動を実行し、その結果を検証して改善するサイクルを当たり前のように実践しています。 失敗=改善点、成長のポイントと考えているので、失敗を恐れるのではなく、むしろどんどん失敗して早く成長していきたいと考えています。 このような、PDCAの仕組みにより、失敗を成長の糧として活用できているのです。
失敗を恐れない人は、 自分からやりたいことや目標を決めて、主体的に行動 しています。 他人に説得されたり強制されたりしてではなく、自ら考えて行動するので、行き当たりばったりではなく、「こういうふうに進めよう」と戦略的に取り組むことができます。 また、楽して目標達成できるわけがないと考えているので、日々の努力の積み重ねを当たり前と考えているので、自分が継続できる仕組みを考えたり、モチベーションを上げる仕組みを取り入れたり、しっかり考えて行動に移します。 このように主体的に行動することで、失敗しても自分の決定や構想に責任を持つことができ、最後まで諦めない粘り強さで走りきることができます。 主体性を持つことで、「できるかぎりのことをやろう」と取り組むことができ、どのような結果であっても「自分はやりきった」と思えます。 このような姿勢でいることが、失敗を恐れずに積極的に行動できる原動力となります。 |
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5.高い集中力と責任感 積極的に行動できる人は、 何事にも熱心に取り組み、責任を持って最後までやり遂げる姿勢 を持っています。 どのようなことであっても、中途半端な行動をせず、一度決めたことは徹底的に取り組む姿勢でいることで、はじめは興味が持てなくても集中力を高めることができ、目の前のことに対する責任感が生まれるということを感覚として知っています。 このような経験の積み重ねが、自分の力でやり遂げたいという強い意志につながっています。 「すべてに学びがある」と考えているので、小さなことでも軽く見ることはせず、責任を持って取り組むことができます。 いつも、どのようなことに対してもこのような姿勢でいるので、失敗のリスクがあっても、失敗を恐れるよりも、「最後まで心を込めてやりきろう」と責任を全うすることを重視しています。
おわりに いかがでしたか? 失敗はできればしたくないものですね。私自身も20代、30代は失敗が怖くてほとんど動くことができませんでした。 でも、40代になった今、これまでの人生史上いちばん失敗を経験しています。 空手や英語など、今までやりたくてもチャレンジしてこなかったことに挑戦し続けて、失敗しながらも少しずつ身についている感覚があります。 20年前は「40代なんて人生の折り返し地点」とネガティブに思っておりましたが、実際迎えてみたら、20代の時よりも積極的に行動できるようになりましたし、筋肉や持久力もつき、体も軽くなりました。 成功と失敗のベクトルは同じ 40代になって知った言葉ですが、この言葉を知ってから失敗を恐れても行動できるようになりました。 人生はまだまだはじまったばかり。 これからも自分のペースで走り続けていきたいと思います。 ということで、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。 次回は、11月20日に配信予定です。 |
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