井上 理佳 マインドアップコーチ 井上理佳 私たちは何歳からでも新しいことを始められますし、自分を変えることができます!いくつになっても好奇心を持ってチャレンジしていたい女性に向けて、人生を豊かにしていくヒントをお届けします。 |
どんなことでも結果を出す人の共通点 |
こんにちは。マインドアップコーチの井上理佳です。 9月に入ってまだまだ暑い日も続きますが、少しずつ秋の気配を感じる今日この頃です。 今年の夏は例年にも増して猛暑が続き、夜中もエアコンをかけずに過ごすことができませんでした。 街中では救急車もよく見かけましたし、熱中症で体調を崩された方もいらっしゃるのではないでしょうか。 食欲の秋、スポーツの秋ですので、体調を整えながら元気に過ごしていきたいですね。 さて、今回は、 どんなことでも結果を出す人の共通点 として以下の5つの特徴について詳しくお話しさせていただきます。
2024年も残すところ3ヶ月半となり、年末が見えてくる時期となりました。 「そういえば、今年はこれをやろうと決めていた」など年初に立てた目標を思い出していらっしゃる人もいると思います。 資格取得やダイエット、スポーツや趣味の追求など、やりたいと思ったことはやり残しなく取り組み、笑顔で年末を迎えたいものです。 「もう3ヶ月しかない」という焦りの気持ちでいっぱいになるかもしれません。 でも、「まだ3ヶ月ある」と思うと、「まだやれることがある」と少しだけ気持ちに余裕が出るのではないでしょうか? こちらの記事では、どんなことでも結果を出す人の5つの共通点についてお話ししていきますので、できそうなことをぜひ取り入れてみてくださいね。
1.即座に行動を起こす どんなことでも結果を出す人は、「これをやってみたい」「このやり方はどうだろう」と気になることがあるとすぐ行動を起こします。 それは、気になることは一旦脇においておくよりも、 優先順位を上げてすぐ取り組んだほうが動きも素早く、一気に集中できて、時間を効率的に使える と感じているからです。 また、先延ばしすることで取り組むことがめんどうくさくなり、むしろ行動を起こしにくくなってしまうということを感覚として知っているからです。 すぐ行動を起こすことで、結果に結びつけやすいというだけでなく、知識や技術の向上につながりやすく、また、仕事においては迅速な対応によりさらに信頼関係を深めることができます。 たとえば、新規プロジェクトが始まったら、すぐにタスクの洗い出しと計画立案を行い、チームメンバーに共有することで、自分だけでなくプロジェクトの進行が円滑になりますし、問題の共有が素早くでき、事態が大きくなる前の対策が可能となります。 このようにいつ、どんな場面においても前に進めようという思考と行動を持つことで、仕事でも私生活においても結果を出しやすくなります。 |
2.自分で考える習慣がある どんなことでも結果を出す人は、困ったことやトラブルが起きたときに、すぐ人に聞いたり、教えやアドバイスをもらうのではなく、そうする前に自分で考える習慣があります。 結局のところ、自分に関係する問題は自分で解決する必要がありますし、 人生の選択と決断は「〇〇さんがいいと言ったから」ではなく、自分の納得のもと決断する ことが大切です。 自分で考えることのメリットとして、
ということが挙げられます。 自分の得意・不得意を踏まえたうえで、「どう対処することがベストか」を自分で考えることで、自分ができることと人に協力をお願いすることが見えてきます。 このような思考習慣が仕事でも、私生活においても納得でき、後悔のない決断と行動につながっていくのではないでしょうか。
どんなことでも結果を出す人は、「はじめからうまくいくはずがない」と思っているので、挑戦や失敗を恐れていません。 結果を出すには今いる居心地のいい場所から一歩踏み出す 必要がありますね。 「失敗したくない」「できれば一度で上手くいかせたい」と思う気持ちがあっても、前に進むことで、新たな機会や成長の可能性を広げることができます。 そして、失敗を恐れずにチャレンジするということの繰り返しで経験値が積まれていくのも事実です。 たとえば、英検や会計の勉強をしていて、今の自分より3段高いレベルの試験を一度で合格できる人はなかなかいないのではないでしょうか。 そういった急激な変化を自分に期待するのではなく、1段ずつ、今の自分よりちょっと高いレベルにコツコツ挑戦していくことで、挑戦に対する恐怖感も受け入れやすくなっていくものです。 そうなるためにも、どんなことでも「うまくいかなくていいから、まずはやってみよう」という心がまえでなんでもチャレンジしていくことが大切ではないでしょうか。
どんなことでも結果を出す人は、 自分が今やっていることがうまくいくイメージ をしっかり持っています。 今の自分ができないことに対して「うまくいきそうにない」「失敗する」といったネガティブな結果を思い描くことはせず、「上達して楽しんでいる自分」を具体的にイメージしています。 そうすることで、前向きに目標達成までのプロセスを考えることができ、実現可能性を高められますし、ポジティブな思考が行動力や創造性を引き出します。 また、想定外のトラブルで一時的にスピードダウンしたり、前に進むことができない事態に直面しても、「今はつまずいているけれど、最終的にはゴールに辿り着ける」と自分を強く信じ、最終的なゴールに向けてモチベーションを維持することができます。 成功イメージに慣れていない場合は、失敗イメージが出てくる自分を「慎重に考えているんだね」「チャレンジは怖いよね」と肯定的に受け止めることも大切です。 そのうえでうまくいくパターンもイメージしていったらいいのではないでしょうか。 |
5.協力を得る能力がある どんなことでも結果を出す人は、 自分が知らないことやできないことを恥ずかしいとは考えず に、まわりの人に協力を得ようとします。 それは、得意なことも苦手なことも人それぞれで違うということを肯定的に受け入れているからです。 ですから、あの人ができているから自分もできなきゃ恥ずかしいというふうには思いません。 また、協力を得ることで、
といったメリットもあります。 「助けてほしい」「力を貸してほしい」と言われるとプレッシャーに感じることもありますが、自分の能力を認めてもらっていることが嬉しいですね。 こんなふうにまわりの人たちも頼られると案外快く助けてくれるものなのだと思います。
おわりに いかがでしたか。 意外でしたが、結果を出すことについて、もともとの能力の高さや頭の良さは関係ないのだと思います。 どんなことでも結果を出す人たちに言えるのは「自分のことを客観的によく分かっている」ということです。 自分の得意なことは素直に認め、褒められたら喜びますし、頼られたら自分の力を大いに発揮して貢献します。 また、苦手なことをネガティブに思わず、得意な人に教えてもらったり、代わりにやってもらうことを躊躇しません。 こちらでご紹介させていただいた5つの共通点は自分の心がけ次第で伸ばしていける要素ではないでしょうか。 年末まであと3ヶ月半、少しでも前に進み、結果につなげていきたいですね。 ということで、次回は10月16日(水)に配信予定です。 今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。 |
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