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原 かや 医師 八重洲形成外科・美容皮膚科
美容医療というと手術などの大きな変化を考える人も多いと思います。実は美容クリニックはきれいを保つ秘訣の宝庫!美容医療との上手な付き合い方を現役美容クリニック院長がお伝えします。
美容医療との上手な付き合い方 ビューティ・美容 2016-05-04
日焼け止め、どう選ぶ?

こんにちは。八重洲形成外科・美容皮膚科の原です。

暖かい日が続くようになりましたね。そろそろ紫外線が気になっている方も多いのではないでしょうか。今回はこれからの時期に必須な日焼け止めの選び方について書いていこうとおもいます。
紫外線予防は大事だという認識はあっても、実際に日焼け止めを手にするのは夏の時期だけという方が多いですが、実は5月の紫外線も注意です。では、なぜ紫外線に注意が必要なのでしょうか?

「皮膚老化」というものには大きく、「光老化」と「自然老化」の二種類があります。光老化はUVA/UVBにより直接誘導される、もしくは活性酸素を介して起こると考えられています。紫外線によって誘導されたMMPという酵素が皮膚の成分を破壊し、修復され、また紫外線によって破壊されるという過程の中で修復が不十分となって光老化が起こると考えられています。この「光老化」によって起こりうると考えられている症状には、シミ・しわ・色素沈着・毛細血管拡張・キメの乱れなどがあります。

実際におなかの皮膚と手の甲の皮膚を比べてみてください。おなかの皮膚のほうがキメが細かく、シミが少ないのではないでしょうか?おなかの皮膚はほとんど光老化の影響をうけていません。手の甲は紫外線の影響を受けやすい場所です。同じ人の皮膚でも紫外線の影響によって差がでるのです。

では日焼け止めを選ぶ時、何に着目すればよいのでしょうか。私はいつも以下の二点のみに着目して選んでいます。

1.使うシーン

2.求める塗り心地

 

使うシーンですが、日本皮膚科学会が出している以下の基準を参考にするとよいと思います。

日常生活→SPF5、PA+

軽い屋外活動やドライブ→SPF10、PA++

晴天下のスポーツや海水浴→SPF20、PA+++で耐水性のあるもの

熱帯地方での屋外活動→SPF30以上、PA++++で耐水性があるもの

を目安に選ぶといいと思います。紫外線により肌が赤くなりやすい人は一段階上を使うようにしてください。

次に求める塗り心地ですが、これは実際に塗ってみるのが一番です。大まかに推測するには、成分表を見てみるのがよいでしょう。日焼け止めの成分は無機系溶剤と有機系溶剤の大きく二つに分けられます。少し話はずれますが、肌の弱い人は接触性皮膚炎のリスクの低い無機系溶剤を選ぶとよいでしょう。無機系溶剤には酸化チタン、酸化亜鉛、微粒子亜鉛などがあります。最近は素材に様々な工夫がされており、酸化チタンなどはイオン化もしにくく、アレルギーの可能性は低いといわれております。しかし、この無機系溶材は比較的塗ったときに白くなりやすい成分が多いので、仕上がりを重視する方には向いていないかもしれません。

女性の場合、日焼け止めをあえて使うというよりは、日常的にベースメイクとして日焼け止め効果のあるものを取り入れる、というのが良いかと思います。実際に表記通りの紫外線予防効果を得るためには7mmパール粒2個分を顔全体に塗る必要がありますが、実際問題としてそんな量を顔に塗ってしまうとテカテカになり、メイクどころではなくなってしまいます。(参考までに、塗る量が1/4だと効果は1/18になります。つまりSPF50の製品でも塗布量が1/4だとSPF2.7程度の効果しか得られません) この問題解決のために私が勧める方法としては、ベースメイクアイテムにすべて紫外線予防効果のある物を使うようにして、少量の重ねつけでも単品のみより高い予防効果を得るという方法です。

なかなか実際の表記通りの効果を得る量を使うのは難しいですが、アイテムの重ね付けをすることと実際に規定量塗っていない自覚を持ち、塗りなおす習慣を持つことが何よりも大事だと思っております。みなさんもアイテムの重ね使いでこれからの紫外線を乗り越えてくださいね。

 

 


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