デザインする上で大切にしていること |
こんにちは。今回は2回目のコラムになります。 フラワーアーティストとして多くの人に感動と喜びを与えている私ですが、 デザインしている中で大切にしていることが3つあります。 今回はその3つをご紹介させていただきます。
デザインを仕事にしている人であればわかるかと思いますが、 私たちはデザインすること、感動・喜ばせることでお金をいただいています。 なので、自己満足や納得されないものを作るわけにはいきません。
全体的なイメージを決め、その中でリサーチを始めます。 今まで作ってきたもの、図鑑や本で紹介されているもの、 同じ業種の人やほかのデザインしている業種の人のデザインをチェックします。 自分の中でインスピレーションが生まれない時には、そのようにしています。 「いいものを見ると刺激され、感化されるんです。」 そして色を合わせてみたり、簡単にデザイン画を描きます。
次に大事なのがそれを自分でも満足できるか、ときめくのかです。 自分でも納得の行かないものをもらっても誰も感動しません。 自分の価値を下げるだけです。 作成したものに自分がときめき「これが欲しい!」と思えるかも大事なんです。
そして最後にそれを手にしたとき、目にした時に人がどんな反応をするかを考えます。 自分の伝えたいものが伝わるのか、笑顔になってくれるのか。 写真を撮りたくなるのか、思わず「いいね!」と言いたくなるのか。
デザインしていく中で時々スランプに陥ることもあります。 そんなとき、私は映画を見たり美術館、博物館に行きます。 カフェに行き無の状態で思い切りリラックスしてから、描けるようになることもあります。 無理に考え続けるほうが辛いのです。
次回はデザインの幅を広げるためにしていることをご紹介します。
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2月の花についてもご紹介させていただきます!!
2月14日バレンタイン 日本ではチョコレートと贈りますが元々は感謝を伝える日で、 男女関係なく花を贈り合うのがもっぱらです。 ※日本の文化は独自でお菓子メーカーが売上アップのため考えたと言われています。
フラワー業界も数年前より「フラワーバレンタイン」を広めるべく活動しています。 1輪の花でも、アレンジでも感謝を込めて花を贈ってみませんか? 昔お店で働いていた頃ひとりの外国人の男性が 「真っ赤なバラはありませんか?」と探しに来たのを覚えています。 「絶対赤でないとダメなんだ。彼女に渡すんだ」と話してくれたのが印象に残っています。
最近のアンケートでこの数年で花を贈る人も男女友に増えたといいます。 また、花を男性にもらうと好意を持てるという女性もだいぶ増えました。 日本にもっと花を楽しむ習慣が根付きますように。 バラだけでなく、ピンポンマムなどの菊類やミモザ、アネモネ、ラナンキュラス チューリップ、ポピーなども春のお花になります。
次回もお楽しみに。
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