東京で働く女性のライフスタイルマガジン［東京ウーマン］

期の切り替わり時期にさしかかり、目の前に仕事が山積み！

何から手を付けようか、頭を抱えてしまっている方もいらしゃるのではないでしょうか？

今日は、本当に必要な仕事に絞り込み、優先順位をつけてクリアしていくための３つのコツをご紹介したいと思います。

①to-doリストの先にある、成し遂げたいこと・理想の状態をイメージする

例えば仕事を効率的に終わらせるためには、やるべきことをto-doリストにして、緊急度・重要度の高いものから手を付けていきましょう！とよく言われますよね。

実際にリストが片付いていくと、仕事をこなした達成感も少なからず味わえます。

しかし一方で、そのリストに挙げた行動が何を成し遂げるためなのか？目的や目標が不明確だと、なかなか成果・結果に結びつかないという落とし穴もあるのです。

「何のためにこれをやるのか？」という問いかけを常にすることで、成果・結果につなげるために、本当に意味あるアクションにのみ絞り込むことができたりもっと効果的なやり方に変更できるはずです。

シンプルな方法ですが、ぜひこの視点でやるべきことを見直してみて下さい。

②本当に自分だけしか出来ないことか？確認する

①で、成し遂げるべき目的・目標につながる意味あるアクションに絞り込めたところで、次にやりたいのは

それらが、「本当に自分でしか出来ないことなのか？」を慎重に吟味すること。

それなりに経験値を積んで、ある程度の仕事をこなせるようになってきた人は、無意識のうちに仕事を一人で背負い込みがちです。

一つひとつのタスクについて、全て自分でやるのが当たり前！ではなく、これは誰かに意見を仰いだり、やり方について相談したり、必要に応じて手伝ってもらった方が良いのでは・・・？

と、ここでも自問自答してみましょう。

これまでとは違うアクションをすることで、視点や視野が広がったり、思ってもみなかった方向に展開していくことも多々あります！

アウトプットをより良いものにするためにも、積極的に他力を借りましょう。

③自分にとって、無理のある内容や期限になっていないか？確認する

①、②の視点からやることを絞り込み、必要に応じて人の手も借りながら実践してみた。

でも、計画通りになかなかうまくいかず、どうしても積み残してしまう・・・。

そんな時には、もしかしたらあなたの心の中で、何かのブレーキがかかっているのかもしれません。

「ここまでのクオリティで、できなければならない」「ここまでの期限で、絶対に仕上げなければならない」など…

もしかしたら、自分の中にある～べき・～ねばならないという「マイルール」に縛られて

思っている以上に、自分に高いハードルを課してしまい、気持ちが付いていっていない可能性もあります。

そんな時には、「本当に、そこまでしなきゃいけないの？」「絶対にそう？」と自分に問いかけてみましょう。

クオリティにこだわる姿勢ももちろん大切ですが、それに囚われるあまり進まなくなってしまっては本末転倒。

まずはどんなステップだったら無理なく行動に移せそうか？小さな着実な一歩を明確にしてみることをおすすめします。

いかがでしたでしょうか？

仕事が山積みで途方に暮れそうな時こそ、実は自分の仕事の仕方を進化させる大チャンス！

この３つのコツを参考に、仕事の進め方を見直してみて下さいね。