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髙橋 雅美 臨床心理士 ハッピーハート コンシャス
このコラムでは、責任とやりがいのある仕事を任された女性が、「そういうこと、ある、ある!」と思える場面や課題を取り上げ、職場でますます魅力と能力を発揮するよう、気持ちを前向きにリセットできるコツをご紹介し、ココロがよろこぶ働き方をお伝えしていきます。
しなやかに、したたかに、幸せに仕事しよう! メンタルカウンセリング 2014-07-24
愛からはじめるコミュニケーション

こんにちは。自分関係®改善カウンセラー(臨床心理士)の髙橋雅美です。

人間関係が良くなるコミュニケーションには何が必要なのでしょうか。答えは「愛」なんです。まず自分への「愛」そして相手への「愛」。どういうことか詳しく説明していきますね。

コミュニケーションで難しいのは、①相手に言いにくいことを伝える、②反対意見を言う、③断る、ではないでしょうか。特にそれが職場の人間関係、上司や同僚、部下などであれば尚更ですよね。相手の反応も気になります。

まず、相手の反応ですが、それはあなたが思い通りにできないものです。相手が反論してきた、聞き流した、恐縮した・・・どんな対応をするかは相手の自由です。

もちろん快適なコミュニケーションを目指しているので、出来るだけ相手を刺激せずに、言いにくいことを伝えてもお互いが気まずくなったりしないように伝え方に配慮をしますよね。でもそうであっても、相手がどう反応し、行動するかはあなたがコントロールできるものではありません。このことを覚えておきましょう。

ビジネス上のコミュニケーションであれば、ほとんどが、相手になんらかの行動をとってもらうことが目的になります。そのような場合、まず大切なのは自分への「愛」です。

自分がどのように感じているのか胸に手をあてて感じてみましょう。そして相手を責めるような言い方ではなく、自分の気持ちを正直に伝えるということに意識を集中させるのです。「私は困っているのです。なぜならあなたの仕事が期日に間に合わなかったからです。」というように、私、つまり英語ではアイ(I)を主語にするのです。

感情を伝える時は、できるだけ冷静に、あなたのせいで自分はこんな気持ちにさせられているということではなく、今、自分がどう感じているのかを伝えます。これを我慢する必要はありません。それが怒りであっても、怒りを伝えるのではなく、怒りの前に感じた感情、これを「一次感情」と言いますが、困惑した、残念に思った、悲しかったなどを伝えます。

次に、相手への「愛」。これは相手に何らかの行動をとってもらいたいわけですから、相手の非を責めることで関係が必要以上にまずくならないようにしましょう。「なぜあなたは、期日を守れないのか?」となぜ、どうして、と追いつめるのでは逆効果です。

「次回はきちんと守ってもらえますか。守るために私のサポートが必要であれば言ってください。」と、相手が自分のミスを受け取りやすく、行動を変えようと考えるように伝えるのです。そのために自分もサポートすることも伝えましょう。

感情的に、しかも相手を非難するコミュニケーションは、相手に行動してもらう、という目的を達成することが難しいものです。相手も、あなたの言葉を一方的だと受け取り、さらに感情的にマイナスの言葉を返してくることがあるからです。

自分への「愛」は自分の感情を我慢せずに、大切に扱い、正直に伝えること。相手への「愛」は、相手を追いつめるのではなく、行動してもらえるように配慮して伝えること。快適なコミュニケーションの基本ですね。

 


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