東京で働く女性のライフスタイルマガジン［東京ウーマン］

こんにちは。

営業コンサルタントの植野由芙子です。

連載コラムをご覧いただきありがとうございます。

4月になり新しい年度がはじまりました。

このコラムをお読みいただいている方の中には、初めて営業をされるという方がいらっしゃるかもしれません。

営業という職業には、やはり「度胸」が必要です。

営業が緊張をすればするほど、お客様に

「大丈夫かな、この営業は・・・」

と心配され、お客様も不安になってきます。

一方で、自然体で接することができる営業は、お客様も安心して話ができるのです。

とはいえ、大手企業などの担当者にアプローチするには、度胸が足りないと思う方もいるかもしれません。

安心して下さい。度胸は、生まれ持ったものであるように思われがちですが、それは間違いです。度胸は、今からでも身につけられるものです。

私自身が営業の度胸を身につけるために行っているのは、「営業対象企業の経営者が講師を勤めるセミナーなどに参加すること」です。

さらに、名刺交換のチャンスがあれば、積極的にお話し、少しでも自分のことを覚えてもらうような努力をします。

対象企業の経営者と一度でも面識を持っておくと、いざ、経営者の部下で、実際の窓口である部長クラスの方にお会いする際、緊張が和らいでいるものです。

経営者のセミナーの中でも特に、経営者の方が出版される際に開催される出版記念セミナーでは、サイン会もあるため、一言二言交わすチャンスがあります。

あらゆる経営者セミナーに参加すればするほど、”経営者慣れ”をします。ですので、自然と営業特有の度胸が身につくのです。

ぜひ、「度胸」を武器に営業を楽しんでください！

（参考文献）

17時までに結果を出す！「残業絶対ゼロ」でも売れる私の営業法（日本実業出版社）