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■ 素敵女子ランチトーク


第1回「エグゼクティブウーマンってあり?」

経済キャスター/ジャーナリスト 谷本有香さんの座談会企画。第一回目は、株式会社B-map 勝谷桂子さん、株式会社ヒトツナギ 繁範子さん、株式会社ハーモニーレジデンス 福井真紀子さん、株式会社チェンジウェーブ 佐々木裕子さんの4人の女性経営者たちとのランチトークです。

エグゼクティブウーマンってあり?

img 谷本:今夏、米フェイスブックのシェリル・サンドバーグCOOが来日しましたが、彼女の生き方・働き方が沢山の媒体に取り上げられ、大変話題になりました。

女性エグゼクティブの皆様にお聞きしたいのですが、日本では何故、エグゼクティブとして活躍する女性が少ないのでしょうか。男性に比べて、エグゼクティブになるための機会や情報が少ないとも言われています。

福井:私は男性でも女性でも誰でもエグゼクティブになれる資質があると思います。

リーダーは100人いれば100通り、誰でもが各自の個性を活かしたリーダーとして活躍できると考えています。では何故、女性エグゼクティブが少ないかというと、家事育児が女性の仕事だと思われているからです。

特に育児は女性だけの責任だと思われています。私が伺ったある会社では、優秀な女性の社員の方々が保育園が見つからないから、という理由で、時短にされたり退職されたりしていました。「家事育児は女性がするもの」という思い込みを女性自身が取り払うことができれば、育児をもっとアウトソーシングして、女性もキャリアを追求できると思います。

保育園も、もっと必要でしょうが、社会インフラだけではなく、まず育児は母親がしなければならないという思い込みを、取り払うことが重要です。私は「子育ては社会全体でするもの」だと思います。お母さん一人の責任で子供を育てるのではなく、父親はもちろん、近所の方々などサポートをしてもらいながら社会全体で子供を育てる。そういった社会全体での意識改革も必要でしょうね。政府からのPRだったり、スローガンをうって皆の意識が変われば、大きく変わっていくと思っています。

img 谷本:そういえば、介護とかもそうですよね。現実的に女性の負担が大きいですし、これもやはり女性の仕事だという意識もあるように思います。

佐々木:私も共感するところが大きいですね。自分自身は子供を産んだばかりなのですが、子供を産むと同時に社内に託児所も作り、会社のスタッフ全員で子育てをしています。

特に私が遅い夜などは、託児所のスタッフが家まで送り届けて寝かしつけてくれますし、普通に保育園やベビーシッターさんにお願いするよりも、家族のようで、それが当たり前で、みんなで育てているという環境でよかったですね。

私の場合そういう環境にできた、という点も大きいと思いますが、子供にとってもいろんな大人に接しられて、愛情もたくさんもらえていいことだったと思えています。私自身もあまり罪悪感を感じず、思い切り働くことができますし。

それ以外には女性の持つ夢の大きさの差も感じます。私も会社にいた当時は、与えられた仕事をきちんとこなし、それが評価されることが自己実現だと思っていました。自分がやりたいことを、自分が描いてできるんだ、なんてさらさら思っていなかったですね。女性は男性と違って、偉くなることが目的になる人は少ないでしょうから、自分の夢の大きさで、どこまで自分がリーダーシップをとるのか、が決まるわけですから。

ただ振り返っても、自分の夢は拡げられるんだよ、と気づけたのは、多くの経験を積んでからですし、教えられる機会も少ないのかもしれませんね。

img繁:私はエグゼクティブになりたい、と思っている女性は少ないと感じています。私はエグゼクティブを目指したわけではなく、顧客にとってメンバーにとってスペシャルでありたいとは思っていました。自分で自分の人生を生きるんだと覚悟している方はスペシャルウーマンですよね。そういった覚悟を決めた方はマインドが雰囲気にも出ています。

とはいえ、守っていくものや、抱えていくものは男性より女性のほうが私は多いと思いますし、そういったことも抱えながら内的にも外的にも自己実現していくのは難しいですよね。ですから、女性の社会進出という際立った成果が出にくい現実があるのではないでしょうか。

私はサラリーマン時代、男性中心の世界で生きてきて、女性で活躍する先輩がいなかったので、後輩のために自分がロールモデルになるんだ、と意識して働いていました。営業会社に所属していたので1000人中営業成績が良い人が表彰されるというわかりやすい土壌もあったかもしれませんが、とにかくトップを走り続けようと決めたわけです。

ただ反省点として、どうしたらロールモデルになれるのかがわからなくて、男性中心の世界の中で、自分も男性化、いわゆるおっさん化してやっていましたね(笑)。3日程度会社に泊まり込んで働くのはあたりまえで、応接間のソファが自分のベッドでした。でも、ではそのやり方を後輩に薦められるか、というとそうではなくて、別の方法もあったのだと思います。

谷本:私もある意味において、繁さんのように女性であっても男性のように働かないといけない時期はあるのだと思います。その時期を超えないと見えてこない次の段階があると思うんです。では、どうやったら女性らしく、自分らしく、そのハードルを越えていけばいいのでしょう?
佐々木:研修をやっていて感じるのは、男性たちは経営者になると決めている人も多いのでコミットもするし、腹に落ちていて頑張るのですが、女性たちは「役職」を目指して頑張るということはあまりしないので、経営者研修と言われても、、、という感じになりがち。

結局、女性のほうが「結局自分はなぜ働いているのか、何を成し遂げたいのか。どういう人生を歩みたいのか」ということを先に考えたうえで、そのための手段としてキャリア形成をしていく、というステップがより重要なのかもしれないと思います。

谷本:中小企業の方にインタビューしていてよく聞くケースなのですが、成績順位を会社の掲示版に掲示しているような会社は、上位7割が女性なのだそうです。一方、大企業ではそうではないとされているんですよね。

img 福井:はっきり言って、女性のほうが優秀です(笑)。採用に関して企業に話を伺うと、最近は新卒採用で一般事務をやりたい、という男性が増えているそうです。また採用したい、と思う新卒の6,7割は女性とも聞きますね。

ただ女性を育成しようとすると、0-3年目は女性の方が優秀だけど、それを超えて結婚を考える時期からでしょうか、女性は仕事をセーブし始め、そこから男性がぐんと伸びると聞きますね。

ですから私は、女性が女性らしく働いていくためには、もっと家事代行サービスなど仕事と両立できる手段を上手に利用されることをおすすめしますね。共働きであるならば収入も2人分あるわけですし、家事代行も投資ではないでしょうか。

一回辞めて結婚して、育児がひと段落したタイミングで復帰しようとしても、例えばその年が40歳になっていた場合、休んでいた期間のリカバリは大変です。家事も育児も自分一人で抱えようとせず、周りのみんなにサポートしてもらっていいんだと、思えるといいですね。社会、会社が変わらないと変われない、ではなく、自分自身の考え方を変えるのが一番大切です。

谷本:みなさん、起業して会社を経営されるお立場ですが、女性が起業することについて何かお考えはございますか?

繁:やりたいことがあって、それが社会・会社の中にないのであれば、起業するのも手ですよね。そして女性は起業にむいているとも考えます。最初は小さくても、徐々に手間をかけ大きく育てていくそのステップは、女性ならではの特性で上手く機能すると考えるからです。
また実際に、起業後の倒産率は男性より女性のほうが低いと聞きます。コスト・経費を使いすぎる傾向のある男性起業家と比較して、女性は現実主義で堅実だからでしょうか。あるいは、大きなリスクをとらず出来る範囲を地道に広げていく点もあるからだと思いますが。起業する人はそもそも欲張りな性格だと思いますし、やりたいことをやるために自分で時間は作るでしょう。独立した方が時間は自由になると思いますよ。私も今、経営をしながら大学院にも通えています。

ただ、企業研修に携わっていて思うのは、女性は目の前の仕事は責任感をもって遂行できるのですが、クリエイティブすることが苦手な人が多いと感じます。それは自分の人生だったり、キャリアビジョンだったり、長期のクリエイションです。3年スパンではなく、長期で描く力や戦略思考が必要なのではないでしょうか。

またよく相談を受けるのですが、自分の強味を知らずに起業したいという方が意外に多いです。この強味に気づけるのは、自分でしかありません。周りが言っても、本人が気づけないこともありますからね。そして全員必ず強味は持っていますし、またすごい短所は、一方ですごい長所ですよね。
佐々木:私が独立したのは、35歳の時。実は会社を辞めるということを先に決めてしまってまして、そこから自分は何をやりたいのかを考え始めるという感じでした。なかなか苦しいプロセスでしたが、何が自分はやりたくて、何は譲れないのか、という徹底した自己探求を行って、漸く「人の変化に関わって居たい」とか「自由でありたい」という軸が決まったという感じです。

最初は、「世の中にある選択肢から自分の人生の選択肢を選ぶ」のが当たり前だと思っていたのですが徹底的に自分と向き合っていくうちに、「必ずしもそうでなくてもいいのでは」と思い始めたんですよね。その結果、新しく今の会社の事業を起こしてきました。

女性がプロとして仕事をしていくというのは、育児や家庭との両立はもちろんのこと、超えていかなければいけないハードルが沢山ありますよね。ですので、「どうしてもこういう生き方がしたい。これをやり遂げたい」という強い想いが先にないと、なかなか覚悟をもって続けていくことは難しいように思います。

ですので、決して起業ということに限ることではではなく、どんな選択をされるにも「世の中にある選択肢から決めるのではなく、自分は本当に何をやりたいのかをとことん突き詰めて、ご自身のやりたいことを切り開いていって頂きたいと思います。
福井:実際に最近、起業したい女性が増えているように思います。それは会社の中に自身にあったキャリアパスがないからだと思います。優秀な女性がもし会社から流出しているとしたら、もったいないですね。経済的に自立できれば、女性はより幸せになれます。

幸せの状態を夫や会社、社会に影響されず、自分自身でコントロールできるからです。私も独立し、毎日充実しとても幸せだと感じています。家の仕事であれ、なんであれ仕事は仕事だと思いますが、多くの女性たちに経済的自立が図れる仕事をすることで同じように幸せを感じてほしいですね。

谷本:大企業の役員クラスの女性にインタビューした際、お子さんがいらっしゃる方は全体の3割でその7割の方はお子さんがいらっしゃらなかった。そしてそのいらっしゃる3割の方も、お子さんは一人だけでした。皆さん、子供が一人なのはたまたまで、二人以上だと昇進できないという事ではないとおっしゃる。

本当にそうなのでしょうか。やはり大企業で女性のライフスタイルを保ちながら、エグゼクティブとしてキャリアを重ねていくのはまだまだ大変なのでしょうか。
福井:現在の日本企業の状態だと、たしかにそのとおり大変だと思います。ただ今後ますますグローバル化が進んでいき、外資系の会社と同様、多様性を活かせない会社は廃れていくでしょう。実際に外資系企業は、ディレクタークラスに女性に力を入れて採用しています。

また統計上ですが、女性管理職の方が一般職で働いている方と比較して、時間のコントロールもできますし不満が少なくて充実している、という数字がでていますね。私はキャリアパスがなかったから、起業したわけです。正直言って起業はやはりリスクも高いわけですから、相談を受けてもあまり気軽に起業はオススメしていません。失敗をしても何の保障もないわけですから。

現在私はアメリカ商工会議所でバイスチェアマンをやっているのですが、アメリカは女性リーダーがたくさんいますし、下の人をメンタリングするのがとても上手ですし、慣れていますよね。またエグゼクティブとして、プレゼンテーションやスキルもしっかりしていますし、日本より一歩も二歩も先にいっていると感じます。

素敵なエグゼクティブの女性がたくさんいるので、とても勉強になりますが、日本はその点で圧倒的にロールモデルが少ないと感じます。今後多くのロールモデルを増やしていく必要があると考えますが、活躍する女性の多くが役員クラスであれば、役員になるのが当たり前という土壌ができると思います。

img 勝谷:アンケートに書いたのですが、戦後高度経済成長の際に、モーレツな働き方を企業が従業員に求め、企業側がモーレツ社員を育てるために、今まで就業していた女子社員を社内結婚させ、「男性は24時間働き、社内結婚させ、専業主婦を作って役割分担させる」というエリート社員育成モデルをつくり、それが現在まで続いているでしょうね。

ですから私はかえって、「エグゼクティブの女性になるためには」と特別視しない姿勢が大切だと考えています。物凄く頑張らなければエグゼクティブになれないのではなく、自然に自分のやりたい仕事をしていれば、できる仕事が増えていた、というのが理想ですね。

一番大事なのは、特別視しなくても、誰でもなれる仕組みを作る、仕組みがある、そういった社会がよいですね。また、そもそもエグゼクティブの基準も曖昧だと考えます。大きな会社の社長が上で、小さな会社の社長が下でもないでしょうし、それぞれのやりたい領域で活躍できているとよいですね。

世の中で活躍されているエグゼクティブと呼ばれている女性たちと話をすると、案外、チャンスや、自分にあった仕事に最初から出会っていたというケースは少ないようです。最初から、スムーズなキャリアではなかった。ただ、チャンスや自分が活かせる仕事に出会ったとき、気づけたかどうかが大切のようです。

ですから焦らないこと。もっと先に自分にとっての大事なステージやチャンスがあるかもしれないのだから、気づける自分を養っていっていただきたいです。

谷本:では日本の女性が起業家ないしエグゼクティブとして活躍していくためには、何か必要なのでしょうか?

繁:私は役割人格が必要だと考えています。「役割人格」とは、自分自身の性格より役割への意識・責任感を重視したものです。性格と役割人格をわけて考えることで、感情でなく理性で事象をとらえ決断することができるのでストレスも減ります。

まずは自分が会社や人からどのような役割を求められているのかを意識し行動することです。また目的意識も必要ですね。例えば人と会うにしても、その人と会ってどのようなつながりを持ちたいと考えているのか?一つ一つの行動に目的意識を持つことが必要なのではないでしょうか。

会社で仕事する目的は何か?働く目的は何か?と突き詰めて考えていくことで、自ずと答えはみえてくると考えます。そしてこのプロセスを経ると自分の働く目的が明確になり長期的なビジョン(戦略思考)も生まれてきます。長期的なビジョンがもてるとそこに向かってどの道筋で行こうかと考えるのが楽しくなるんですよね。すると1つの方法がうまくいかなくても次はこうしよう、など次から次へと対応する枝葉が増え、いくつもの考えとトライを重ねていくことでしなやかに、したたかに活躍していけると思います。
勝谷:まだ日本のロールモデルは多種多様ではないですよね。皆さんが思い浮かぶ成功者のイメージも、画一的なのではないでしょうか。またマスコミも同じようにステレオタイプの方を取り上げますね。活躍されている女性は本当はもっとたくさんいらっしゃるのに、多様さがないです。

私の尊敬する某TV局の元女性役員の方は、女性で初の役員ですが、いわゆる日本のロールモデルとは違います。その方が入社された当時は、女性の定年は25歳だったそうです!彼女も結婚して25歳で退職するつもりでいらっしゃいましたが、その方の仕事は、お茶の入れ方、一つをとっても皆様に喜ばれ、評判を獲得し続け、最終的には役員まで登りつめられました。もっと多様なロールモデルが取り上げられていいと思いますね。

福井:成功の基準も幸せの基準も人それぞれです。最後まで人生はわからないわけですし、人と比べるものではないわけですから、自分が幸せだったらいいのだと思います。そういう意味で何でもありなのです。小さい時からそう思ってきていましたし、常識という言葉も、誰にとっての常識なのか?と問いますね。

何かにとらわれる必要はなく、自分が自分らしく生きられればよいのではないでしょうか?そのために最も重要なことは、女性自身が他人に依存するのをやめて自立することです。

今後は女性が仕事と家庭を両立するために、育児や家事も他の方にサポートしてもらう仕組みを考えていきたいです。特に今考えているのは、シニア世代の方などはどうでしょう。また保育園も政府に頼ってお願いする間に、自分たちでやったほうが早いのではないでしょうか。民間でできるところはやっていきたいですね。
谷本:結局は、どういった人生が自分にとって幸せなのか?ということでしょうか。最後に女性たちに一言メッセージをお願いいたします。

繁:自分の強味や長所を、人に探してもらいたいと思っている人が多いようです。自分でしか気づけないものなのだから、きちんと自分と向き合ってほしいですね。必ずみんなが持っているものだし、自信がなくても一旦これだと思って一歩進んでほしいです。

小さくてもいいから一歩一歩踏み出して歩き続けて、見える世界が変わったら素敵です。というか、必ず見える世界が変わります。自分を肯定した生き方を、自ら選びましょう。

佐々木:世の中の枠組みや仕組みの中で生きなければならないと思っていたのですが、退職、起業をきっかけに、実は意外に簡単に変えていけるのだな、と改めて気づきました。自分はどう生きたいかを描き、そのように生きていくことも、実は簡単です。私自身も自身のストーリーを語っていきますが、みなさんもちょっとした勇気なのだと思いますが、是非自分に選択肢を課さず、問うてみてください。

勝谷:気づきが大事だと思っています。そしてこの気づきとは、小さな選択の連続だと思っています。朝起きて何食べよう、何はじめよう、から始まって人間が今いるのは、これらの選択を重ねてきたからです。そしてその選択も正しい選択をするためには、教育が大事で、気づきができる人に育てる。そういった教育事業にも力を入れていきたいと思っています。
勝谷桂子さん
株式会社B-map 代表取締役
リクルート内で数多くの伝説をもち、自身がスーパー営業でありながらも部下・チームの育成能力にたけ彼女に育てられたという人は数知れず。常に人に囲まれ、尊敬されているキャリアウーマン。 リクルートを卒業後エグゼクティブのイメージコンサルをするB-mapを20111年に創立し、さらに日本を女性支援から元気にするとキャリアブランディング協会を2013年からスタートさせたエネルギーの塊!一般社団法人キャリアブランディング協会理事長

株式会社B-map
http://www.b-map.jp/
一般社団法人キャリアブランディング協会
http://www.c-brand.or.jp/
福井真紀子さん
株式会社ハーモニーレジデンス 代表取締役
2007年 シングルマザー・女性管理職候補者・正社員求人に特化した人材紹介会社を設立。 登録求職者数1400名。優良中小企業、上場企業、外資系企業など企業紹介実績100社以上。女性の活躍に期待している求人に特化したワンランク上の転職をサポート。 2013年 経済産業省 ダイバーシティ経営企業 促進事業表彰、内閣府の平成25年度「女性のチャレンジ賞特別部門賞」を受賞。2013年9月から、女性管理職総合プロジェクトを始動!日本初「女性管理職研修」のスカラーシップ制度(奨学金制度)の導入、10月に女性管理職 会員制倶楽部を発足。

株式会社ハーモニーレジデンス
http://www.harmonyresidence.co.jp/
佐々木裕子さん
株式会社チェンジウェーブ 代表取締役
日本銀行を経て、マッキンゼーアンドカンパニー入社。シカゴオフィス勤務の後、同社アソシエイトパートナー。8年強の間、金融、小売、通信、公的機関など数多くの企業の経営変革プロジェクトに従事。 マッキンゼーを退職後、企業の「変革」デザイナーとしての活動を開始。ChangeWAVEを創立し、変革実現のサポートと変革リーダー育成に奔走中!

株式会社チェンジウェーブ
http://www.office-changewave.com/
繁範子さん
株式会社ヒトツナギ 代表取締役
中小企業の経営者と年間100人以上会うという目標を胸に2002年株式会社クイック(JASDAQ上場)に入社。採用・育成事業で営業力、マーケティング力を養う。2006年より中国市場を切り拓くべく渡中。中国・インドへ進出する日系企業に対し、市場調査から、営業・販売戦略の立案など支援。2008年に株式会社ヒトツナギを設立。 主な事業内容は経営者の想いを叶える組織・人事創りのためのコンサルティング。事業承継、次期経営層育成、人事制度、各種教育研修を通して、企業の中のヒトとヒトを繋ぎ、ヒトと歴史を繋ぎ、文化を創ることを目指す。

株式会社ヒトツナギ
http://www.hitotsunagi.jp/message/
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谷本 有香
経済キャスター/ジャーナリスト
山一證券、Bloomberg TVで経済アンカーを務めたのち、米国MBA留学。その後は、日経CNBCで経済キャスターとして従事。CNBCでは女性初の経済コメンテーターに。 英ブレア元首相、マイケル・サンデル教授の独占インタビューを含め、ハワード・シュルツスターバックス会長兼CEO、ノーベル経済学者ポール・クルーグマン教授、マイケル・ポーターハーバード大学教授、ジム・ロジャーズ氏など、世界の大物著名人たちへのインタビューは1000人を超える。 自身が企画・構成・出演を担当した「ザ・経済闘論×日経ヴェリタス~漂流する円・戦略なきニッポンの行方~」は日経映像2010年度年間優秀賞を受賞、また、同じく企画・構成・出演を担当した「緊急スペシャル リーマン経営破たん」は日経CNBC社長賞を受賞。 W.I.N.日本イベントでは非公式を含め初回より3回ともファシリテーターを務める。 現在、北京大学EMBAコースに留学中
http://www.yukatanimoto.com/
ロケ地協力 
Salt by Luke Mangan
〒100-6506 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング6F
http://www.pjgroup.jp/
撮影協力 
安廣 美雪(Take_)
イラストレーター/グラフィックデザイナー 6年間映像制作会社でグラフィックデザインを担当し2013年にフリーランスとして独立。本格的に活動を開始。ロゴデザイン・キャラクターデザイン・似顔絵など様々なデザインを手がける。クライアントの想いを尊重し、共に考えながら制作することを信念とし日々奮闘中。