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■夢を叶えた女性たち


フランス人マダムのお店「 シェ・アンドレ ドゥ サクレクール」

フランス人マダムのお店
「 シェ・アンドレ ドゥ サクレクール」

益川 ロランスさん
フランス家庭料理店
もともとご両親がパリ・モンマルトルでお店を経営されていたのですね。
最初は祖父母が立ち上げたお店で、それを母と父が受け継いで経営していました。 祖父母の時代はカフェとして飲み物がメインでしたが、父母が受け継いで食事も出すようになりました。
ロランスさんが日本に来られたきっかけは何でしたか?
フランスにいる頃から日本が好きで、フランスの学校でも日本語の勉強をしていました。 その後留学生として日本に来て、当時のアルバイト先の企業から正社員として働かないかとお誘いを受けて、帰国せずにその企業に就職しました。
どのようなきっかけでこのお店を始められたのですか?
就職先は飲食店とは関係のないコンサルティング会社でしたが、そのOL時代にお昼ご飯を食べに行ったお蕎麦屋さんの若旦那(今の主人)と知り合い、結婚しました。 その後会社を辞めて、お蕎麦屋さんの手伝いを始めました。子供が生まれて暫くしてから、主人がもう1軒の蕎麦屋を立ち上げようとしていた時、ちょうど私の両親がお店を手放してしまい残念がっていたので、ではカフェをやってみる?と主人が提案してくれました。
地元の方にも愛されているお店ですね。
中学生の子供が2人おりますし、今日(取材中)も中学生の職場体験を受け入れたり、地元を大切にしたいと思っています。地元の方に支えられて、お客様あってこそ、こうして今まで続けられているので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
お料理や接客について大切にされていることは何ですか?

当然のことですが「美味しいものを食べていただく」ことです。でもそれは高級フレンチのようなものではなく、ほっとするお母さんの味のような、安心できる美味しい料理を目指しています。 それには基本のお出汁、つまりフォンドボーやホワイトクリームも、手作りで手間暇かけて作っています。

また、お客様にはゆっくりとくつろいでいただきたいので、「当たり前のことを当たり前のように」おもてなしすることを心がけています。 例えばお昼に来られるビジネスマンには手早く、ゆっくりおしゃべりしたい女性にはそのペースでと、お客様のニーズに合わせた接客をするよう心がけています。
従業員の方たちとのコミュニケーションについて、どんなことにを心がけておられますか?
働いてくださっているスタッフは皆、良い人ばかりで本当に助かっています。もちろん接客やおそうじの仕方などは、日々コミュニケーションをとりながら伝えようと心がけていますが、みんな自ら気が付いて行動してくれているので、あまり教育面で困っていることはないんですよ。とても仲良しですしね。
これからお店をどのようにしたいと考えていますか?
「家庭的でくつろげる雰囲気」これをずっと大切にしたいと思っています。 もし事業を拡大するとなると、その雰囲気をそのまま伝えることは難しくなると思うので、今はこのお店に全力投入したいと思っています。
ロランスさんにとって、このお店はどのような存在ですか?
私の「心」です。 心をこめてお客様におもてなししていきたいです。
ロランスさん、ありがとうございました。
益川 ロランスさん
フランス・パリ・モンマルトル生まれ。アメリカ留学中に日本語を学び、1989年留学生として大学院で学ぶため初来日。そのまま日本で就職。日本橋の外資系企業に勤務していた1998年、老舗蕎麦店『人形町 松竹庵』を継ぐ良雄さんと出会い翌年結婚。2008年「カフェ シェ・アンドレ ドゥ サクレクール」オープン。日本在住22年以上。
Café Chez André du Sacré-Coeur(カフェ シェ・アンドレ ドゥ サクレクール)
パリのカフェを思わせるフランス家庭料理の店。パリのモンマルトルでカフェを営んでいたロランスさんのご両親の想いを受け継ぎ、パリのレシピで作られるメニューが好評⇒HP
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町1-8-5
ロランスさんのお店は以前にも訪れたことがあり、その日は雨で少し服が濡れてしまっていた私に、「寒くないですか?何かお持ちしましょうか?」と優しく声をかけていただいたことが印象的でした。

取材中も、お店のアットホームな雰囲気と、スタッフさんやお客様への心配りなど、いたるところにマダムの「心」が感じられ、ほっとするような温かさを感じました。素敵なマダムと一緒にいると、周りの人たちは皆、心穏やかになれるのかもしれませんね。
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児玉圭子
株式会社ビアンフェ代表取締役


 


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