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河野 真杞 スポーツキッズコミュニケーター i-colorカウンセラー 子どもが生まれ持った素質は十人十色。親とは違うわが子の素質や志向タイプを見つけ、最適なコミュニケーション方法で子どものやる気と個性を伸ばしていきましょう。違いに気づくと親子関係がより快適になりますよ♪ |
子どもが自己肯定感を持つために親ができること |
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皆さんのお子さんは学校の部活動に参加していますか?運動部や吹奏楽部であれば、夏や秋の大会に向けて日々厳しい練習を続けている事でしょう。でも部活動の目的は大会で勝つことだけでしょうか? ☆好きなスポーツ(分野)を通して部員一人ひとりの長所を認め合い高め合う事を学ぶ場 であり ☆監督-先輩-後輩の中でコミュニケーション力や協調性を学ぶ場 であるのが理想だと感じています。 しかし、お互いを高め合う雰囲気ができている部活はまだ少ないのが実状です。そのため、自分の成果が出なかったりレギュラーになれないとすぐに辞めてしまう子が数多くいるのです。 ここはお母さんである私達が子どもに部活動の本当の意義や楽しさを気づかせてあげませんか?そのためには、まず我が子について充分理解する事が大切です。 ポイント1:我が子に話しかける際はYes.No.で答えられないWHで質問する 「部活では今どんな雰囲気なの?」「誰が部の盛り上げ役なの?」などWH(What/Who/How等)の質問をしてみましょう。そうするとYes.やNo.の一言で会話が終わらない上、話の主導権を子どもに託せるため、我が子が注目している事や何を考えているのかが自然と見えてきます。 ポイント2:話題は我が子ではなく友達やコーチにする お子さんが思春期に入ると、自分について詳しく聞かれる事を最も嫌がるようになります。そこで話題に上げるのは我が子ではなく友達やコーチにしてみてください。 「コーチは怖そうだけど皆の評判はどうなの?」「部内で誰がモテてるの?」など話題が自分でなくなると意外と話に乗ってくれるものです。そして他の人の話をしながらも途中から「それについてあなたはどう思ったの?その時どうしたの?」と聞けば、いつの間にか我が子が何を感じどんな言動をしたのかを聞き出せるのです。 ポイント3:我が子のキラリアクションをキャッチして伝える と言った具合です。 部活動をする中で我が子が自らの内面的強みに気づき自分に自信(=自己肯定感)を持てるようになる事が、実は勝つ事以上に重要だと思うのです。そして親も会話を通じて我が子の強みを見つけ出し、それを言葉で伝えて本人に気づかせてあげてほしいのです。 普段からこの習慣をつけておけば、お子さんは部活動の中でも他のメンバーの良い点に気づきそれを言葉で伝えられるようになるでしょう。 更に親子の会話でもいいとこ探しをするのですから親子の関係性も良好になる事まちがいなしです。 恥ずかしがらずに子どもを褒められるステキなお母さんになってくださいね♪ |
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守屋 宏佳 子育てママ専門カウン… こころスマイル |
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