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河野 真杞 スポーツキッズコミュニケーター i-colorカウンセラー
子どもが生まれ持った素質は十人十色。親とは違うわが子の素質や志向タイプを見つけ、最適なコミュニケーション方法で子どものやる気と個性を伸ばしていきましょう。違いに気づくと親子関係がより快適になりますよ♪
わが子のキラリ☆を発見しよう! 育児・子育て 2015-06-12
子どもが自己肯定感を持つために親ができること

皆さんのお子さんは学校の部活動に参加していますか?運動部や吹奏楽部であれば、夏や秋の大会に向けて日々厳しい練習を続けている事でしょう。でも部活動の目的は大会で勝つことだけでしょうか?

◆部活動の意義
年始の箱根駅伝でも話題になりましたが、近年『選手の個々の特性を生かした指導』をしているチームが注目され成果を上げ始めています。学校の部活動も、強くなり勝ち上がるだけでなく

好きなスポーツ(分野)を通して部員一人ひとりの長所を認め合い高め合う事を学ぶ場

であり

監督-先輩-後輩の中でコミュニケーション力や協調性を学ぶ場

であるのが理想だと感じています。

しかし、お互いを高め合う雰囲気ができている部活はまだ少ないのが実状です。そのため、自分の成果が出なかったりレギュラーになれないとすぐに辞めてしまう子が数多くいるのです。

ここはお母さんである私達が子どもに部活動の本当の意義や楽しさを気づかせてあげませんか?そのためには、まず我が子について充分理解する事が大切です。

◆子どもの個性と強み
皆さんのお子さんはどんな性格ですか?そしてお子さんが持っている強みは何ですか?
個別セッションでこの質問をすると「わからない」と答えるお母様が意外に多いのです。ではどうやって我が子の強みをみつければ良いでしょうか。セッションではi-color
(統計学で見る個々の素質タイプ)を活用して個別にアドバイスしていますが、普段の生活の中からもみつけることはできます。それは我が子との会話です。

◆我が子の強みを見つける会話術
子どもの発言から強みをみつけるための会話のポイントは3つ。

ポイント1:我が子に話しかける際はYes.No.で答えられないWHで質問する

「部活では今どんな雰囲気なの?」「誰が部の盛り上げ役なの?」などWH(What/Who/How等)の質問をしてみましょう。そうするとYes.やNo.の一言で会話が終わらない上、話の主導権を子どもに託せるため、我が子が注目している事や何を考えているのかが自然と見えてきます。

ポイント2:話題は我が子ではなく友達やコーチにする

お子さんが思春期に入ると、自分について詳しく聞かれる事を最も嫌がるようになります。そこで話題に上げるのは我が子ではなく友達やコーチにしてみてください。

「コーチは怖そうだけど皆の評判はどうなの?」「部内で誰がモテてるの?」など話題が自分でなくなると意外と話に乗ってくれるものです。そして他の人の話をしながらも途中から「それについてあなたはどう思ったの?その時どうしたの?」と聞けば、いつの間にか我が子が何を感じどんな言動をしたのかを聞き出せるのです。

ポイント3:我が子のキラリアクションをキャッチして伝える
こんな会話をしながら親はアンテナを張り、我が子の発言からキラリと光る言動や気遣い(キラリアクション)を見つけ出しましょう。
そしてキラリアクションを見つけた時はわが子にその場で言葉で伝えるのが何より大切です。
「そういう気遣いってなかなか出来ないんだよ。すごいね!」
「そんな事言ってあげられたんだ。〇〇君もきっと嬉しかったと思うよ。やるじゃん!」

と言った具合です。
大人も子どもも関係なく、人は自分のやっている事は他の人も同じように出来るものと思いがちです。会話の中でその言動は他の人には出来ないあなたの優れた点だとダイレクトに伝えて褒めてあげる事が、今後の子ども達の成長に大きく影響するのです。

◆部活動を通して自己肯定感を持てる子に!

部活動をする中で我が子が自らの内面的強みに気づき自分に自信(=自己肯定感)を持てるようになる事が、実は勝つ事以上に重要だと思うのです。そして親も会話を通じて我が子の強みを見つけ出し、それを言葉で伝えて本人に気づかせてあげてほしいのです

普段からこの習慣をつけておけば、お子さんは部活動の中でも他のメンバーの良い点に気づきそれを言葉で伝えられるようになるでしょう

更に親子の会話でもいいとこ探しをするのですから親子の関係性も良好になる事まちがいなしです。

恥ずかしがらずに子どもを褒められるステキなお母さんになってくださいね♪


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