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内藤 由貴子 カラー&心理セラピスト、フラワーフォトセラピスト フラワーフォトセラピー協会
忙しくて目の前の仕事を追ううちに、自分が何を感じどう生きたいのかわからなくなっていませんか。心理学と色の言葉をつなげる心理・カラーセラピストとして、約15年間、主にワーキングウーマンのご相談にのってきました。色を知って自分に還り「私色」を生きる方法をお伝えしていきましょう。
あなたのこころの声に耳をすましませんか? 色を知って「私色」を生きる方法 メンタルカウンセリング 2014-09-18
自分に還るステップ ピンクで「ありのままの自分」の声を聴く

こんにちは。心理・カラー&フラワーフォトセラピストの内藤由貴子です。

めっきり秋めいてきましたね。

今回はピンクについて取り上げます。実は、2回目の「赤のこころの声を聴く」でも、ピンクを取り上げたことがあるのです。それでも今回は、ピンクだけを取り上げてみましょう。

ピンクにどんなイメージをお持ちでしょうか?少女のようなイメージ?そうかもしれません。可愛いイメージなので、仕事の場では、NGと思っている人もいます。実際、キャリアに邁進している女性に、「ピンク?勘弁してください」と言われたこともしばしば。

そんな場合、ピンクを身にまとうのはどうも「なめられる」と感じているようです。確かに女性性の色ですが、身につけないまでも女性であることを否定せず活かせたら、男性にない可能性も…

一方でピンクと言えば、「愛」のイメージを持つ人も多いでしょう。赤の時にもそれについて書きました。「愛」という意味で捉えた時、ピンクは違う側面を教えてくれるでしょう。

赤の項でも書きましたが、愛はまず、「自給自足」。まずは自分で自分に愛を与えましょう、ということです。そうでないと、人は愛を外に求めます。そのため愛してもらおう、認めてもらおうとがんばっちゃうのです。

「無条件の愛」という言葉があります。これは、言葉どおり、「条件のない愛」です。

これを無償の愛と混同する人も多いのですが、ちょっと違います。見返りと言うのは、確かに条件の一つです。でも、見返りだけが条件ではありません。

「そうだったらイイのに」とか「これじゃダメ」とか、つい、思いませんか。とりわけ、自分に対して。そのイイ、ダメには、判断の条件が付いています。客観的基準のあるものを除けば、イイ、ダメの基準は、誰が決めたかと言えば、そう思った本人です。

評価は条件付きなのです。だから無条件とは、評価や判断をしないことだと言っていいでしょう。

とりわけ、自分への評価をいれず、無条件に愛すること、つまり、「ありのままの自分を愛すること」は、かなり難しいことかもしれません。つい、イイかダメかでたいてい「ダメ」に傾きがちですから。

ピンクには、「自分を愛すること」がテーマになることが多いのです。なぜなら、自分を否定的に見てしまい、自分に対して愛の自給自足ができる人は少ないからです。

ピンクは、愛を感じさせる色です。ピンクで愛に包まれるイメージをする人もいました。

先日、人の相談にのった生徒さんから「あなたは、ありのままでいい」と言ったら、相手から「今のままではダメ。変わりたい」と言われ、「ありのままでいい」をどう伝えればいいのかと質問してきました

「今のままではダメ」が自分を向上させることにつながるのなら、悪いことではありません。

でも、「今のまま」を別の角度から見ると、自分に「ダメ」出しして意外に多いのは、親から「女の子なのに気が利かない」と言われたとか、「できるあの人と比較して」とか、いつの間にか、自分の外側の世界から与えられている条件に、振り回されていることが少なくありません。

そして条件の中で、どのように自分を肯定し、愛せるのかわからなくなっているのです。

ダメと思ったなら時、何にダメと思ったのか、気づいて見ましょう。それは、自分を客観的に見る作業です。それが「外からつけられた条件である」と気づいた時、「自分がダメなわけではなかった!」と自分に付いた条件を手放せるのです。そうなって、初めてありのままの自分に出会えるのです。

だから「ありのままでいい」とは、自分を肯定し、好きになった状態なのです。今のままでいいとの違い、おわかりでしょうか。

さて、「ありのまま」と言えば、少し旧ネタになりましたが、ディズニーの映画「アナと雪の女王」を無視できません。雪の女王、エルサは凍らせてしまう能力を隠して生きるのではなく「ありのままで生きていく」と言って氷の城に引きこもってしまいました。しかし、映画をご覧になった方はご存じのように、すぐにはハッピーになれませんでした。自由と引き換えに、彼女は人から離れて孤独。それに国中が凍りついてしまったのですから。

自分の凍らせる能力を受け入れたのは、一歩前進でしたが、引きこもったのは、それが人々に受け容れられないと知っていて、自分を肯定できたわけではなかったからです。

ご覧いただいてない人にとってはネタバレで恐縮ですが、結局、妹のアナの愛が、その氷を融かすことになりました。命かけた無条件の愛で。

エルサがその愛を受け取れた時、本当に自分が愛される存在として自分を受け容れられるようになったのです。

さて、やけにピンクに引き付けられる時、「自分への愛」が足りているのか、振り返ってくださいね。

※チューリップの写真 撮影 本宮輝薫(著作権はフリーです)


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