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綱木 麻美 ファミリーボンディングコンサルタント creche bebe 株式会社チェンジウェーブ
「子育て」からはじめるジブンと未来変革
「子育て」からはじめるジブンと未来変革 育児・子育て 2014-08-08
「子育て」が変える未来

突然ですが、“子育て”と聞くと、皆さまは何を想像しますか?

・大変
・責任がある
・自分の時間がなくなる
・手間がかかる
・楽しい
・かわいい
・想像できない

など、子どもと関わったことがある・ない、またその時の関わり方等によって、
様々なイメージがあるかと思います。

そして、正直に申し上げると、これらは私がこれまでに感じたことです(笑)

私は、「犯罪の少ない、多くの人が幸せを感じることができる笑顔が溢れる社会を作りたい」という想いから、犯罪に影響することの1つとして考えられている“幼少期”に関わる仕事を選びました。
そして、真剣な表情で物を見て、屈託なく笑うとても愛嬌溢れる子ども達が大好きだったので、
「楽しい」「かわいい」というポジティブなイメージを持ってこの世界に入ってきました。


そして、実際に子どもと関わっていくと、、、
想像していたように「楽しい!」「かわいい!」はありますが、それだけではないということも、
たくさん子ども達から学びました。


赤ちゃんの頃は泣くことでしか、気持ちを表現できません。
成長するに従って、段々と表情や態度で気持ちを伝えるようになり、
言葉で語るようになるのはだいたい2歳前後から。
何をしたいのか、どうして欲しいのかを汲み取るのは容易ではありませんが、
そこは一つずつ試しながら確認していくしかないのです。

そうしていくと次第に、「楽しい!」や「かわいい!」だけではなく、
思い通りにいかないことへのモヤモヤや、1分1秒成長している子ども達と関わることと彼らに与える影響の大きさを強く意識するようになりました。


「この子達のためにこのままで良いのか?私に何ができるのか?」

そんな中、一つのとても大切なことに気づきました。子どもも“1人の人“であるということ。
今や、育児書やネット等、子どもに関する情報は世の中に溢れ、誰でも簡単に探すことができます。
しかしながら、情報が多すぎてしまい、何が正しいのか/間違っているのか、
どの情報が新しいのか/古いのかの判断がとても難しくなっています。
真面目なお母さん達は、一生懸命本を読み、情報を探し、子どもに試します。
一生懸命やっているからこそ、本の通りにいかない、情報と違うわが子の行動や成長に、焦ったり、
不安を感じ、思いつめてしまう。「何がいけないのか?」


ですが、落ち着いて考えてみて下さい。
天文学的な確率で生まれて来た子ども達が、誰かと全く同じということはあり得ないのです。
大人は往々にして、結果や正解を求めますが、育児書やネットの情報はあくまでも例え話に過ぎず、
子どもの個性や成長にこれという正解はないのです。
 

どの子どもにも得意なこと・不得意なことがあり、考え方や関わり方の好み等も異なります。
自分と向き合ってくれる人を信頼し、笑顔で「対話」を広げていくことができる。
褒められれば自信になり、さらに新しいことに挑むことができる。
失敗しても、見守ってくれる人がいて、応援してくれる人がいるから、何度でも諦めずに立ち向かえる。

これは、私達大人も同じではないでしょうか?

自分と向き合ってくれる上司や先輩、仲間、家族がいるから信頼し、自分の考えを口にできる。
自分を認めてもらえるから、新しいプロジェクトや仕事、家事・育児にも自信を持って取り組める。
失敗しても、信じてくれる人(サポートしてくれる人)がいるから、何度でも諦めずに頑張れる。

決して、頭ごなしに怒られることでもなければ、“なんでできないの!”と問い詰められることでもない。相手の気持ちに寄り添い、必要な時に手を差し伸べ合える関係があったら、
それはとても幸せなことなのではないかと私は思います。

冒頭に書いた「子育て」のイメージですが、
私は子ども達と一緒に過ごす中でこういう想いに変化しました。


・大変 ➡ 「何が大変なのか?」「楽しく、楽にするためにはどうしたら良いか?」
・責任がある ➡「子どもも自ら学び成長するので、それを促すにはどう関わったらいいのか?」
・自分の時間がなくなる ➡「子どもと関わる以外の限られた時間で、何をどうしたらいいか?」
・手間がかかる ➡ 「人生80年を考えたら、手をかけてあげられるのは僅か数年!笑」

子育ては、子どもを育てるためにだけするということではなく、子どもと関わる人をも成長させます。
だからこそ、ママだけが頑張ってすべきことではないですし、
人に頼ることがいけないことではないと私は考えています。

親子の間で子どもとの信頼関係を築きながら、社会との繋がりを作れれば、それは子どもにとっても子どもと関わる人にとっても、とても実りのある学びの時間になるのではないでしょうか?

「子育て」で子どもを育て、大人も成長する。
一人の人として認め、認められることが、家庭だけでなく職場や社会に広がっていく。
その先にはきっと、多くの人の自信と幸せが溢れる未来が待っている。
子どもを育てること、社会で働くことが、誰にとっても楽しい世の中になるように、
これからも活動していきたいと心から思います。


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