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滝澤 十詩子 歌人 こころカンパニー
このコラムは短歌についてと歌人十詩子の日常を感じるままを書いているコラムです。短歌に対するむずかしい印象や高い敷居がなくなっていくと思います。あなたの人生が豊かで実り多いものでありますように。
東京女子ほっこり短歌 趣味・カルチャー 2013-12-09
短歌とのなれそめ

みなさん、こんにちは。
歌人の十詩子と申します。

大学生ころから、短歌のリズム57577で言葉を紡いできました。

なぁんて言うと、ちょっとカッコ良さそうですが、実際わたしが最初に詠んだ歌は、大学時代の何とも言えないしょうもない歌でした。大学のテスト前で「この科目を落としたら留年だ!」(お、お恥ずかしい・・・)って焦っているとき、「ああわたくしの単位はいずこ(私の単位はどこにあるんだろう・・・)」ていう77が浮かんだので、575をつけて友人に携帯で送りまくるなんてことをしていたのです。

今となっては、「うだうだ言わずに勉強すれば?」と思ってしまいますが、当時私の中ではそのもやもやとした不安や焦りを言葉に出していくことがとても気持ち良く、おそらく心の安定にもつながっていたのです。

そして、友人の反応も意外なほど好評で、短歌でメールを返してくれる人もいれば、「いいじゃーん!!もっと詠んで!」って言ってくれる人もいて、試験前にもかかわらず何首か詠んで楽しんでいました。何をしていたんでしょうね?(笑)

そんなことから始まった私と短歌の関係は、一般的な「敷居が高い」とか「伝統的な習い事」とか「学校で習ったむずかしいやつ」というイメージとはかけ離れていて、いつもわたしのそばで悩みを受け止めてくれるちょっとだけおしゃれで古風な親友みたいなものでした。

そんな、親友とも社会人になって、忙しい毎日を送るようになってから、まったく話をしなくなって、遠ざかってしまったことがあったのだけど、最近また良く話すようになったのです。

それはもう、楽しいときも、嬉しいときも、悲しいときも、寂しいときも。

わたしの中でぐるぐるしている感情たちを、その親友はおしゃれな言葉とリズムに乗せて外の世界へ出してくれたのです。

自分の気持ちが外の世界へ飛び出していく感覚は、自分の中にあったものが世界の一部だったってことを改めて感じさせてくれるすごく新鮮な感覚で、わたしはとても楽しくて、きっともうやめられないし、この親友なしに生きていくことは、できたとしてもきっとちょっと味気ないなと思うのです。

57577のリズム。短歌のリズム。
その世界へ、是非おいでやす~(なんで京都弁?怒られるわ!)

さておき(笑)、せっかくこのコラムを書く機会をいただいたので、短歌の楽しいほっこりな世界をお見せしていこうと思っています。

コラムからとびだす世界ひろがっていつかあなたに届くといいな

歌人 十詩子

 

 


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